沖縄県は北部地域や観光地から離れた地域の観光収入や所得格差の課題を持っているいっぽう、このような地域には豊かな自然が多くあり、質の高い観光体験ができる価値を秘めています。自然の中で気軽に滞在することができるキャンピングカーを提供し、地域経済の活性化と新しい観光価値の創出を目指すための、第一歩として今回のふるさと納税でのキャンピングカーの提供開始となりました。
トミーアップでは、⾮接触・⾮対⾯でレンタルを行えるようにカーシェアリングシステムを採用していて、事前に利⽤者情報を登録すれば、当⽇貸渡しの際に運転免許証をカードリーダーにかざすだけで⾞両が解錠し、すぐに利⽤開始できます。また、標準装備品が充実しているので、手ぶらで出発できるほか、オプションでインフィニティ―チェアーや焚き火台など人気の高いキャンプギアを追加することもでき、手軽にアウトドアを楽しめます。
公式YouTubeチャンネルでは、沖縄の車中泊スポットやキャンプ場の紹介、DIY制作等の動画配信をしているので、事前にいろいろ見比べてみるのもいいかもしれません。
多種多様な返礼品で何かと話題になることも多いふるさと納税ですが、キャンピングカーのレンタルが返礼品になる、というのは初耳。ただ、沖縄は電車という公共移動手段がないために車での移動が基本となり、観光の範囲も限られてしまう傾向があります。そこに自由に移動できるキャンピングカーを導入すれば、観光移動と宿泊が可能となり、これまで以上の観光の選択肢が増えるという提案になっているアイデアがお見事です。
コメント
コメントを書く