食材を専用の箱や袋に入れ、フレーバーやドレッシングをかけた上で容器ごと振ることで完成する料理は、日本でも一部のファストフードチェーンが提供しているフレーバー付きフライドポテトなどで馴染み深い商品と言えます。食べ応えたっぷりのサラダを販売しているカナダの外食チェーンThe Chopped Leafは、野菜とドレッシングを組み合わせてシェイクすることで完成するサラダをアピールするため、味や種類の豊富ではなくあえて“シェイクする”ことにフォーカスを当てたCMを公開しました。
サラダを振って完成させることのエンタメ性だけに焦点を合わせたCMは、レジで会計を済ませて商品を受け取った男性が突然踊り出してしまう様子を描いています。周囲の人は驚きながら男性のことを見つめていますが、頻繁に起こる事象だからか至って冷静な表情で業務に取り組んでいる様子がシュールな笑いを誘います。
ユーザーが直接調理に関わることで完成する料理は外食産業において多くの店舗が提供していますが、その中でも“振る”行為の楽しさに没頭してしまう男性の姿を通じて自社の特長を印象的に表現することに成功しています。
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