他の和ハッカにはない、ふわりと甘く透き通る香りの「JM-23号」は、滝上町の和ハッカ研究者が残した最後の品種。世界でただ一軒、生産者の瀬川さんしか栽培していない幻の和ハッカです。
かつて栄えていた北海道の和ハッカ産業は、安価なハッカの輸入により衰退。生産者は減り、やがて研究所も閉鎖されました。その時、研究員が「この香りをどうしても残したい」と願った品種がこの「JM-23号」であり、その願いを託された瀬川さんは、今も栽培から収穫、蒸留まで、人の手による作業が多い中、手間をかけ丁寧に生産しています。そんな方法でつくる幻の和ハッカの精油は収穫量に対して、わずか1~2%ほどと、とても希少なものです。
この幻の和ハッカは、メントールが豊富にふくまれており、スーッとした清涼感が強い反面、香りはとてもまろやか。「和ハッカのすっきりシリーズ」では、グレープフルーツやレモン、ローズマリーなどのハーブと果実の香りをブレンド。すっきりリフレッシュできる香りに調香されています。
ハッカの産地や種類の違いを意識したことがない人も多いはず。そこへ「幻の和ハッカ」というフレーズは、体験価値の高まる昨今においてとても魅力的です。「世界にここだけ」ぜひ体感してみたくなるボディケア商品がありました。