ラベルにはワインに関する基本的な情報が記載されていて、ワイン選びの際の手がかりになりますが、文字や絵がデザインされ、さまざまに趣向を凝らしたものが多く、ブランドを象徴するものです。
まるで小さなキャンバスのように、さまざまな表現やアートを取り入れた「アートラベル」は、コレクションする人も多く、特別人気なもの、限定ものなどプレミアが付くものもあります。
そんな個性あふれるラベルの見た目という観点から好みのワインを選んでみる、いわば「ジャケ買い」してみるのも一興というもの。実店舗での実績のあるソムリエが厳選したワインの味はもう確約されています。そこに加えてアート性の高いラベルのワインは贈り物として人気が高いのもうなずけます。
動きの良くない商品でも、パッケージを変えたり、見た目のかわいさ、おもしろさにこだわったりと、工夫することで新しいユーザーが手に取ってくれる可能性があるということを再認識させてくれました。見た目にこだわって集めたワンジャンルをセレクトショップとして展開するという視点はいろいろなバリエーションで実践してみる価値があるかもしれません。
・Divano Wine Store :https://divanowinestore.tiny-corp.com/