ED治療専用のグッズを販売するアメリカのGiddyは、内服薬を用いずに男性機能を向上できる新商品「Eddie」を発売しました。その効果を伝えるために制作されたWebCMでは、あえて性にまつわる過激な表現を多く含めることでユーモアとリアリティを演出しています。
親密な関係であることがわかる男女2人が主役を務める動画は「それではテイク2に行きます」というディレクターの声とともに幕を上げます。カメラ目線で語りかける女性が「Eddieの使い方はとても簡単。彼が着ければ……あとはもうおっぱじめるだけよ」と過激な発言をした瞬間CMはカットされてしまいます。
その後も女性は「Eddieを使い始めてからわたしたちのセックスライフは本当に改善されたの。今ではうさぎのように求め合うように……」と語り、アメリカの放送コード的にアウトな発言を連発してしまいます。うんざりしたディレクターは、CMタイトルにもなっている「そんなこと地上波では言えないよ!」と匙を投げてしまう事態に。
そもそもWebCMであるため、地上波の放送禁止用語を気にする必要はないはずですが、あえてテレビCMかのようなメタ演出をすることで映像としての面白さを増幅させ、商品特長もインパクト抜群に伝えることに成功しました。