「もっとうごかそう、みんなで。」篇
ハラミちゃんがショルダーキーボードで印象的なフレーズを弾きながら歩いていると、さまざまなバックグラウンドを持った人々が登場し、それぞれが得意なものを活かしたパフォーマンスで、希望の朝を象徴する「ラジオ体操の歌」を一緒に盛り上げていきます。
演奏に参加しているのは、酒井響希さん(全盲の高校生ドラマー)、GAKUさん(自閉症アーティスト)、徳永啓太さん(先天性脳性麻痺を抱えたジャーナリスト)、達磨さん(吃音症のラッパー)、西村宏堂さん(LGBTQ、僧侶、メイクアップアーティスト)、MORIKO JAPANさん(白杖×ブレイクダンスを確立したダンサー)、中嶋元美さん(手話パフォーマー)、大谷桃子さん(車いすテニス選手)、米田敬さん(トライアスリート)ら、総勢54名。
ハラミちゃんはWebCMについて「最後ピアノの周りにみんなで輪になっているシーンが、私が小学3年生の頃に夢で見て描いた絵とほとんど一緒で、感動して涙が出ました。休憩中もたくさん共演者のみなさんと交流できてリラックスした雰囲気で撮影できとても温かい映像となりました。」とコメントしています。
全員で協力してひとつのショーを作り上げる一体感を表現するため、ワンカット撮影にしたことで、参加者の個性と得意が融合して一体となって大きなダイバーシティの渦となり、見事なパフォーマンスへと繋がったようです。