2022年10月から放送されていたTVアニメ「うる星やつら」第1クールに続き、第2クールも連続でオープニング・エンディングを担当している、架空のアパートをモチーフとした音楽プロジェクトのMAISONdes。1月9日からはJR渋谷駅ハチ公改札入口上部壁面のハチコーボードにMAISONdesの「管理人」と「うる星やつら」の人気キャラクター・ラムちゃんが登場しており、ラムちゃんは「1月15日から、入居したいっちゃ」とつぶやいていました。さらに1月15日と16日の2日間には、ラムちゃんがデザインされたMAISONdesオリジナルのクリアカードが1,000枚限定で無料配布されました。
また、JR渋谷駅ハチ公口改札を出た正面にはMAISONdesのエントランスが再現されており、掲示板には、TVアニメ「うる星やつら」第2クールのオープニング・エンディングテーマ参加アーティストのasmi、すりぃ、yama、ニト。からのメッセージとサインも一緒に掲載。
さらに、「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」の333号室と、「アイタリナイ feat. yama, ニト。」の210号室の電話番号も公開されており、それぞれasmiとyamaに繋がるようになっています。
また、掲示板には怪しげな数字や暗号が掲出されていましたが、その数字はタワーレコード渋谷店の緯度経度情報であり、暗号はモールス信号で「4カイニプレゼント」の意味であることが明らかに。そのタワーレコード渋谷店4Fの壁面展開では、まるでMAISONdesに入居できる鍵のように鍵型のキーホルダーが配置されており、キーホルダーを取るとQRコードが現れ、これまでにリリースされたMAISONdesの楽曲のお部屋にアクセスできます。
トラ柄のベッドや、額縁に飾られたラムちゃんが恋する”あたる”のイラスト、チェリー柄のクッションなど作品のファンがときめくお部屋公開だけでなく、掲示板の暗号やキーホルダーなどユニークな仕掛けでもアプローチした施策でした。
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