本ムービーは、カインズのメンバー(従業員)と客との間に生まれたエピソードをもとに制作。人生におけるDIYとはなにか、同社が大切にするKindnessの精神は何のためにあるのかを描いた、父と娘の25年間を見つめる小さな椅子の物語です。
ムービーの主役は、父親が娘とともに自作した「小さな椅子」。幼い娘は部屋で遊ぶとき、誕生日ケーキのロウソクを吹き消すとき、いつもこの椅子に座っていました。小学校を卒業し、反抗期なども経て社会人となり家を出たあとも、その椅子は家のリビングの片隅にいましたが、ある日父親がクローゼットにしまいます。そして、娘が家族を持ったとき、自分の子どものために再び椅子を手にします。
椅子を持って向かった先はカインズで、メンバーに相談しながら、ここで幼き日に父と作った椅子を新たに作り直します。
同社は「愛する人のためにこそ、人は一生懸命アイデアを出し、ああでもないこうでもないと工夫をこらし、上手くもない工作をがんばったりする。お客様の創意工夫の背景には、様々な“人を想うストーリー”がきっとあるはず」とコメント。本ムービーは、公開から約1か月で再生回数が70万回を超えるなど、企業理念を広く浸透させることに成功しています。
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