国際的な人権団体アムネスティ・インターナショナルは、FIFAワールドカップカタール2022(以下、W杯)の実現に尽力した労働者たちが正当な報酬を受け取ることができていないというメッセージを痛烈に描いた啓蒙動画「Do Not Boycott Human Rights(人権のための活動を止めてはいけない)」を公開し、華やかなイベントの背景にある人権問題を浮き彫りにしました。
https://predge.jp/wp-content/uploads/2022/11/7vcw2xij4gyvon1vw3u3jgordtgl.mp4

 

「サッカーは時に残酷で、心に痛みをもたらし、正義を生み出さないことがある」というナレーションで幕を開けると、正々堂々戦っているにもかかわらず時に正当な評価や審判が下されることがなく敗北してしまう選手たちの様子を映しています。

その姿を見るサポーターたちも苦しみを分かち合い、それでも応援を続けるのであるというスポーツの美しい側面として紹介されています。

「それでも今年は、どんなに辛く苦しい戦いでも人権問題から目を逸らしてはいけない。今すぐ署名に参加してW杯の実現に尽力したにもかかわらず適切な報酬を受け取ることができなかった移民労働者たちに正義を」というフレーズで幕を下ろし、W杯の開催国カタールと主催者のFIFAが行っているとされる不当な行為にスポットライトを当てました。

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