ルーマニアで大ヒットを記録したPaula Sellingの人気楽曲「Time」の歌詞に合わせて、さまざまな登場人物がハンバーガーとの別れを惜しむ様子を紹介しています。
「晴れた日にあなたに寄り添っていたはずなのに、今はその記憶を抱きしめるだけ」と歌が始まると、雨が降る日の車中で窓の外を眺める男性や、パーティーにいるはずなのにどこか悲しげな表情を浮かべる女性、暗いオフィスで目に涙を浮かべる女性など、まるで失恋直後のような悲しみに暮れる人々を映しています。
「もし時間を巻き戻せるならまたあなたと1つになりたい」という歌詞が流れると、カメラは登場人物たちの手元に寄り、そこには空っぽになってしまったハンバーガーの包み紙が映し出されます。実は失恋で悲しんでいたわけではなくハンバーガーを食べ切ってしまい、もっと食べたいと思っていたから涙を流していたことが判明します。
ラストカットでは「時間なんて戻せるわけないので、わたしたちはより長い時間ハンバーガーを楽しんでもらうために大人気バーガーたちのダブルやトリプルを作りました」とナレーションが流れ、マクドナルドらしいポップな雰囲気のまま動画は幕を下ろします。