本作は、創業者である相賀武夫さんが小学館を立ち上げるまでの経緯や各媒体の歴史を、俳優の小松菜奈さんがたどるストーリーで、物語は相賀さんが、故郷である岡山市の本屋で店番をしていた時の夢を見たことから始まります。
関東大震災や第2次世界大戦を乗り越えた草創期を映画的に表現しつつ、「小学一年生」をはじめ、コミック誌・ファッション誌・週刊誌・情報誌・図鑑・辞典など、多様な雑誌・書籍群を擁する日本有数の総合出版社らしく、創作の楽しさを味わえる仕掛けが、次々と続く展開になっています。
ラストは、「はい、カット」という声とともに山寺さんが登場。小松さんがカメラを見据え「さぁ、ゼロから考えよう」と、こちら側に声をかけ、動画は幕を閉じました。
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