アメリカのサイクリングフィットネスジムSoulCycleは、新型コロナウイルス感染症の影響で長らく運動が出来ていなかった会員たちに向けて、再びみんなで集まり、身体を動かすことの快感に身を委ねようというメッセージを込めたCMを公開しました。
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ストイックなフィットネスジムならではの演出で、ハードな運動を求めるユーザーに絞ったコミュニケーションを行いたいというブランドの哲学が随所に散りばめられた動画に仕上がっています。
暗闇のなか、実際にSoulCycleで使用されているバイクにインストラクターたちがまたがり、額に汗をかきながらハードトレーニングに励んでいます。注目すべきは全員笑顔で前を向いていることで、「もう待つのは終わりだ。今こそ全力で運動を楽しもう。自分の殻を突き破ろう。ギアを切り替え、みんなと身体を動かすことの快感を思い出そう」というフレーズが音楽のリズムに合わせてテンポ良く映し出されます。
動画のラストカットで大きく映される「他のことなんてどうでもいいから、乗ろうぜ」というキャッチコピーは、あえて力強い口調で呼びかけることでSoulCycleが掲げるストイックなトレーニングへの取り組みを体現しており、外出自粛によって運動から距離を置いていたユーザーたちにダイレクトな訴求を行いました。
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