架空のInterac社員を主人公にした動画は、一般人には理解が難しい単語をあえて羅列することでサービスを作り上げている技術力にフォーカスしています。店で食事をしていた女性客たちが会計をしようとして、店員に「お支払いはどうしましょう?」と問いかけられます。それに対し、「「暗号化されたわたしのデジタルウォレットとあなたのPOSターミナルを繋ぐための近距離通信技術を活用した自分のお金で払うよ。もうしばらくすれば同じ技術を応用できるようになって、デジタル上であなたの個人情報だって認証できるようになるみたいだよ」と、技術的な用語を早口で返す主人公――。
予想外の展開に思わず沈黙してしまった店員ですが、同席の女性が「彼女はInteracで働いているの。デビット払いでお願いしたいらしいよ」と補足すると、納得したようで安堵の表情を浮かべます。「いままさにそう言ったじゃない」と言いながらスマートフォンを差し出し、支払いをする主人公を映しながら「Interacの社員は、お客さまが快適に過ごせるよう、あなたの代わりに技術オタクになります」とナレーションが流れ、動画は幕を下ろします。
自社の技術力の高さを社員と結びつけ、笑いを誘うやりとりで構成されたCMは、Interacのサービスを支える人々を最大限アピールしました。
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