上手く伝えられない気持ち
雪がふる公園で、不安そうに弾き語りをはじめた女子高生・サラ。
高校2年生の彼女は、大学受験を控え、進路や将来のことに悩んでいました。本当は母親に話したいと思っているものの、家に帰るとつい心を閉ざしてしまう日々。サラは、子育ても仕事も頑張ってきた母親が、自分の気持ちを理解してくれるか自信が持てなかったのです。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、いつも母親と待ち合わせていた公園で歌いはじめたサラ。すると、人々が通り過ぎる中で、彼女の前に足を止めた一人の女性が…。
そう。なんと、仕事帰りの母親が偶然通りがかり、サラを見つけてくれたのです。娘の弾き語りを聴きながら、とても優しい笑顔を見せる母親。サラも母親の姿を見つけ、歌で自分の気持ちを伝えることにしました。
変わらない優しさ
「あなたをつつむすべてが、やさしさで溢れるように…」そう歌っていると、母親と過ごしてきた日々が蘇ってきます。
例えば中学生の頃、夜の公園のブランコに座って、自分の話をじっくり聞いてくれたこと。
高校受験のときは、「ファイト!」と書かれたお守りを作って、車の中で渡してくれたこと。
そして小学生の頃も、この公園まで向かえに来てくれて、冷えた頬に温かいペットボトルをくっつけてくれたこと…。
小さな頃からいつも、迷っている時や落ち込んでいるとき、そばには母親がいてくれた。そんな大事なことに、改めて気が付いたサラ。久しぶりに温かなペットボトルを頬にくっつけられ、閉ざしていた心まであたたまったようです。キリン午後の紅茶の新CM「世界で、いちばん、あったかい。冬」親子の絆 篇でした。
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