人間て、不思議だ。
ある場所で1冊のノートを音読しているのんさん。
当たり前のことではあるけれど、人間は「生まれてから何年も一人で生きられない」。
「年老いてからも誰かの支えを必要とする」。のんさんの言う通り、「人間って、不思議」な生き物です。支えを必要としない時期は、誰かを支える側に。家族に対しての育児や介護は悩みがつきもので、心身共に疲弊してしまうことも少なくありません。
のんさんの説得力ある分析は、まだまだ続きます。「人間だけが家族という責任や、愛という言葉に押しつぶされそうになる」。
福祉のプロになる
のんさんは、福祉のプロを育てている「EDOSEN」を訪れました。
家族だから心の距離が近すぎてしんどくなってしまうことがある…。そして、人間は「身体が生きるだけでなく心が生きられなければ死んでしまう生き物だから」、もっと福祉のプロに頼ってもいいのではないかというのがのんさんの主張です。
「EDOSEN」で行われている実習に、のんさんも楽しそうに参加しています。
「ありがとう」と言われる仕事
人々の心身の負担をやわらげ、強い味方になってくれる介護士や保育士などの福祉の仕事。のんさんは、「ありがとうと言われる生き方ができる仕事」であり、「かっこいと思った」と結論付けました。
のんさんが開放感のある「EDOSEN」の屋上から「福祉のプロを目指す意義」を説得するコンセプトムービーでした。
のんさんを起用したことで深刻な人材不足でもある福祉業界のイメージを一新し、ポジティブさとひたむきさが伝わってくる内容でした。
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