もう一人の自分?
時は1964年。セーラー服姿の土屋さんが道を歩いています。
自分を含む、道行く人が白黒で描かれている単調なこの世界で、ただ一人、ひときわ目立つ女性を発見。
目が合うと彼女は逃げ出したため、、土屋さんは追いかけましたが転んでしまいました。
未来へ迷い込むタオ
ふと顔を上げると、そこは2017年の雨が降る東京。男性が交差点で倒れ込んでいる土屋さんに「大丈夫ですか」と声を掛け、車に轢かれないように手を引いて安全なところへと連れて行ってくれました。
“見えなかった”将来のもっと先へ
1964年の土屋さんは、両親に勧められるがままに大学受験のための勉強をしていたとのことですが、自分の将来はまだ見えないという不安を抱えていたようです。そんな矢先に2017年へと迷い込んてしまいました。
追いかけてくる男性の意図とは
過去に思いを馳せながら、よくわかりもしない現代の東京をひたすら歩く土屋さん。するとさっき助けてくれた男性が「ねえ!」と呼びかけながら追いかけてきます。男性に肩をつかまれると、思わず土屋さんの口から「すいません」と謝罪の言葉が。
怒られるか、因縁をつけられるのか…と怖かったのでしょう。しかし、男性は土屋さんが雨に濡れないよう、傘をあげたくて追いかけてきたのでした。
あの女性を発見!
赤い服を着たあの女性は、どうやら2017年に住んでいる人のようです。
彼女を見つけた土屋さんは全力疾走。今度こそ転ばずに彼女と出会うことはできるのでしょうか。
セーラー服の土屋さんは自らを「タオ」と呼んでいますが、赤い服の女性は誰なのでしょうか? 「I Move Me(私を動かせ)」をテーマとした「ASICS」のショートムービー第1話でした。
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