>>1 田中さんは僕が指名したのではなく(そもそもあの番組で、女子アナの指名権はなかったので)、マルケスを日本人の女子アナに読ませる。最後に主題歌を選曲する。というアイデアが先にあって、誰が読むのかなと思ったら、まさかの田中みな実さんで驚きました。田中さんは猛烈な勉強家で、あの仕事のためにマルケスの他の本も読んだりしていました。少し青ざめてるぐらいの表情でブースに入って、アクセントやふりがななどを山ほど書き込んだ原稿(文庫本の拡大コピー)を真剣に下読みしている田中さんの姿は、誰も見たことない田中みな実だったと思います。 あまりにも当たり前のことなので、重要視されていませんが、あの仕事で意義があったのは「翻訳を読んだ」と言うこともあると思います。直前に翻訳者の鼓直先生にお電話をしたところ、「マルケスが喜びます」とおっしゃいました。先生は3年前に亡くなりましたが。 ワークショップは区の主催なので、菊地カメラは入っていません笑。足立区カメラに入っているので笑、それが公開されると良いですね(例によって、僕に権限はないけれども)。
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田中さんは僕が指名したのではなく(そもそもあの番組で、女子アナの指名権はなかったので)、マルケスを日本人の女子アナに読ませる。最後に主題歌を選曲する。というアイデアが先にあって、誰が読むのかなと思ったら、まさかの田中みな実さんで驚きました。田中さんは猛烈な勉強家で、あの仕事のためにマルケスの他の本も読んだりしていました。少し青ざめてるぐらいの表情でブースに入って、アクセントやふりがななどを山ほど書き込んだ原稿(文庫本の拡大コピー)を真剣に下読みしている田中さんの姿は、誰も見たことない田中みな実だったと思います。
あまりにも当たり前のことなので、重要視されていませんが、あの仕事で意義があったのは「翻訳を読んだ」と言うこともあると思います。直前に翻訳者の鼓直先生にお電話をしたところ、「マルケスが喜びます」とおっしゃいました。先生は3年前に亡くなりましたが。
ワークショップは区の主催なので、菊地カメラは入っていません笑。足立区カメラに入っているので笑、それが公開されると良いですね(例によって、僕に権限はないけれども)。