ビュロ菊だより

<菊地成孔の日記 令和2年 11月21日 午後3時記す>

2020/11/21 20:00 投稿

コメント:31

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 なんか仕事日記みたいになるのはどうかなあとは思うんですが、年内の大仕事が昨日全て終わりまして


 

 1)JZ Bratの新クインテットのライブ


 2)サントリーホールのぺぺトルメントアスカラール15周年公演


 3)ドスモノスのリミックス(JAZZDOMMUNISTERS名義)


 4)ファイナルスパンクハッピーのMV完成(僕は監修)


 5)「岸辺露伴は動かない」の劇伴納品


 6)「次の東京オリンピックが来てしまう前に」のゲラと表紙デザイン打ち合わせ



 


 

 と、我ながらよくやったなあ(「偉い / 頑張った」という意味ではなく、「よくこんなにも雑多なことを短期間に」といった)と思います。これ、周到な準備期間も含めたとしても2ヶ月で全部やったんで。



 

 来月皆様と直接お会いできるイベントは



 


 

 A)12月10日 JAZZ DOMMUNISTERS  ライブ渋谷7thフロア


 B)12月14日 名越先生とのトークイベント 晴れ豆


 C)新宿ピットイン3デイズ


      19 菊地×林正樹


      24 菊地×山下洋輔


      25 菊地×大友良英


    *申し訳ない。すでに3日とも完売です。満員御礼

 

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コメント

こんばんは
最後の菊地さんのライブはグレイトホリデーでした。早く菊地さんのライブに行きたい今日この頃です。さて、ネットやSNSについてはアメリカの銃社会が世界中に伝播したとほぼ同義だと思います。すでに全人類、一斉に銃を捨てよというのは不可能な段階にきていると思います。そこで、ネット、SNSを捨てよというのではなく、自分、周りの人が撃たれないようにまた、撃ってしまわないようにするにはどうするかを考える段階にきていると思います。(撃たれた時の防弾チョッキの準備も必要)

No.31 41ヶ月前
userPhoto 菊地成孔
(著者)

>>31

 いや、日本には地下トカレフすら定着していませんし、軍役がある韓国でもストリートで銃は抜かれません。僕も、銃もSNSも持ちません。銃の普及は欧米で、特に全米ライフル協会の利権はヤバいですよね。アメリカの銃社会の根源は英仏にあると僕は考えています。19世紀まで決闘が法で認められていた国ですよね。

 それより僕は、浮浪者ギリギリの老人が(今はもうない)24hのサイゼリアで酔い倒れていた時、店員が引きずり上げたら胸ポケットからスマホが落ちた時に、スマホは一時期の新聞やラジオ、地上波の地位に来たと思いました。確かにSNSは人を銃殺できる能力がありますが、銃の意味はあまりにも狭く、SNSと一直線には結びずらいと思います。もちろん、SNSがマスメディアである側面も、関数的には結べませんが。

 もしSNSが銃だとした場合、「所持するが撃たない」というリージョンの設定も大切ですが(そういう意味では、このアナロジーは銃より核に近いですね)、同時に威嚇射撃とか、必要に迫られた時の銃撃というコンセプトが引き出されると思います。そこには過剰防衛とか、誤射といった事故も含まれるわけです。ただ何れにせよ、仰る通りSNSは(核兵器と同じように)廃絶はありえず、所持も使用も前提としたまま法規制するべきだと僕は思っています。


No.32 41ヶ月前

>>32

お返事ありがとうございます。成る程、法規制てすか。近未来、日本SNS協会(仮)なる団体からの賄賂が戦後最大の疑獄事件に発展するみたいな夢想をしてしまいました。

No.35 41ヶ月前
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