どうも、
管理者のNDです。

6月6日は、
焼岳噴火爆発の日(1915)から104年です。

焼岳は、岐阜県の北部に位置する火山ですが、
この年の焼岳は火砕物が降下して泥流を伴う程の大きな噴火がありました。
噴火の直前には地震が群発した記録も残っているようです。
山頂東側の標高約1900mの台地から、山頂東側壁に達する実に長さ1㎞の大亀裂を生じ、
この底部に数十個の火口生成する程の規模です。
幸い死者はいませんでした。


今回は、
「日常を兼ねた夏に向けての防災」をテーマにお伝えします。

夏でほとんどの人が経験する猛暑ですが、暑さ対策ばかりが夏ではありません。
この夏で大地震が来て一番に注意しなければならないのは、
暑さによる食中毒があります。

冬ではそれほど気にならなかったなまものの腐りやすさも、
夏になると、冷蔵庫に入れ忘れることがあれば1日で飲料も腐らせてしまいます。
震災時には、下手にそのようなものをやせ我慢して食べたり飲んだりしてしまうと
今度は腹痛を引き起こすなどして、
仮設トイレや貴重な防災グッズの簡易トイレを消費してしまいます。
まず、食中毒には気を付けなければなりません。
日頃生ものは出しっぱなしにしないようにして、できるだけ新鮮な状態を保ちましょう。

また、6月以降から悩みだすのはまさに蚊のシーズンです。
震災時にも「蚊」は避難所にわんさか湧き出てきては、皆さんを密かに苦しめます。
運がよければ、蚊取り線香が用意されているかもしれませんが多くの場合はないことが多いです。
震災時にかゆみで寝不足ということが起きると、非常に面倒なので是非とも
虫刺され時のかゆみ止めは、一つ持っておくと心強いです。
特に子供などは、かきむしって症状を悪化させてしまうこともありますので
些細な事で病院に行くようなことがないようにしましょう。
また、暑苦しい場面でのかゆみというのは瞬間的にかなりのストレスになります。
防災グッズの中に、ほんのりとかゆみ止めを一つ入れておくだけでも違います。
また、蚊は伝染病を媒介する危険性もあります。しかし殺虫剤を乱用するわけにもいきませんから
ワンプッシュで効果のあるスプレーをしておくと、
一つあるだけで小さい避難所であればそれなりに効果が期待できます。
在宅避難時にはもちろん有効活用できますから、虫に刺されない対策を普段からしておくと
こういった震災時にも、「あってよかった!」ってなります。

まだまだ他にもありますが、
今回は食中毒と虫対策について夏の日常を兼ねた注意点を書き出しました。
ふと思いついた時に、いつでもできることですから是非備えてみて下さい。
蚊については、また後日有効な対策と共に紹介するかもしれません。

今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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明日は北海道のオホーツク地方で起きた、幌内ダム決壊(1941)の日です。