どうも、
管理者のNDです。
6月7日は、
幌内ダム決壊の日(1941)から104年です。
北海道のオホーツク地方の雄武町で6日の夜半から降り続けた大雨で
7日朝には幌内川が氾濫することとなりました。
さらに、ダム決壊を引き起こす最悪の事態となり、部落は津波のように流れ込み水没、
部落に住んでいた人中心に死者60人を出す惨事となりました。
今回は、
「豪雨の異変を早期に気付くために」をテーマにお伝えします。
これから梅雨の時期で、突然襲ってくる豪雨ですが
数時間記録的短時間大雨情報が出る程降り続けた地域はほとんどの場合は、
浸水していたり、河川が極めて危険な状態になっていることが多いです。
豪雨の兆候というのは正直言ってしまうと中々ピンポイントでどこが一番降るのかというのは
直前までわからないことが多く、多くの地域でその可能性があるので警戒せよという
注意喚起にとどまってしまいます。しかし、過去に河川が増水して氾濫したり、
浸水した経験のある場所では、似た気候が襲ってきた場合には早期の避難が必要です。
このような大雨による災害は、とにかく早い行動が生死を大きく左右します。
なんとか持つと願いたくなるのは、ただの正常性バイアスですから
本当にまずいと思った時にはすでに手遅れとなっている場合も多いです。
尚、河川がいきなり増水していることには実を言うと本当にその場所に行ってみない限り、
中々家の中では全く分かりません。ましてや豪雨が降り続いているとサイレンの音も聞こえず、
豪雨なのか、激流の音なのかさえわかりません。
だからこそ、異変を早く察知できるようにしなければなりません。
東京都江戸川区では万が一豪雨被害が広域に及んで、付近の川が氾濫する事態となれば
海抜0m地帯が一斉に水没するという、まるでにわかには信じがたい事態に発展することもあります。
60万人以上の人が住むその江戸川区で氾濫が起きても大丈夫なよう、
とりあえず一時しのぎでもよいから、安全地帯はどこなのかをしっかり把握しなければなりません。
マンションにSOSと書かれた屋上が至る所に設置され、
なかなか水が引かないその現実を目の当たりにする頃から、
もっと早く逃げていればと思っていても遅いのです。水没や浸水に耐えられるだけの備えが
元々危険箇所として指定されている場合は必要です。
また江戸川区はまだしも、逆に集落となるとすぐに救援が来ないこともかなりあります。
広域に災害が起きる、台風のような場合は支援がすぐに行き届かないということもあり、
最悪土砂崩れと相まって孤立が発生した中で河川は氾濫という、
複合的な災害に見舞われることもあります。
豪雨で異変に早く気付くには、とにかく外の様子をこまめにチェックしてください。
屋内でも普段以上にハッキリわかるほど雨音が聞こえる状態が1時間以上続いたら、
十分な異変になります。停電等になる前に付近の河川や
雨のレーダー予測などをすぐネットで情報を掴んでください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
明日は沖縄県の最北端で起きた、硫黄鳥島噴火(1959)の日です。
管理者のNDです。
6月7日は、
幌内ダム決壊の日(1941)から104年です。
北海道のオホーツク地方の雄武町で6日の夜半から降り続けた大雨で
7日朝には幌内川が氾濫することとなりました。
さらに、ダム決壊を引き起こす最悪の事態となり、部落は津波のように流れ込み水没、
部落に住んでいた人中心に死者60人を出す惨事となりました。
今回は、
「豪雨の異変を早期に気付くために」をテーマにお伝えします。
これから梅雨の時期で、突然襲ってくる豪雨ですが
数時間記録的短時間大雨情報が出る程降り続けた地域はほとんどの場合は、
浸水していたり、河川が極めて危険な状態になっていることが多いです。
豪雨の兆候というのは正直言ってしまうと中々ピンポイントでどこが一番降るのかというのは
直前までわからないことが多く、多くの地域でその可能性があるので警戒せよという
注意喚起にとどまってしまいます。しかし、過去に河川が増水して氾濫したり、
浸水した経験のある場所では、似た気候が襲ってきた場合には早期の避難が必要です。
このような大雨による災害は、とにかく早い行動が生死を大きく左右します。
なんとか持つと願いたくなるのは、ただの正常性バイアスですから
本当にまずいと思った時にはすでに手遅れとなっている場合も多いです。
尚、河川がいきなり増水していることには実を言うと本当にその場所に行ってみない限り、
中々家の中では全く分かりません。ましてや豪雨が降り続いているとサイレンの音も聞こえず、
豪雨なのか、激流の音なのかさえわかりません。
だからこそ、異変を早く察知できるようにしなければなりません。
東京都江戸川区では万が一豪雨被害が広域に及んで、付近の川が氾濫する事態となれば
海抜0m地帯が一斉に水没するという、まるでにわかには信じがたい事態に発展することもあります。
60万人以上の人が住むその江戸川区で氾濫が起きても大丈夫なよう、
とりあえず一時しのぎでもよいから、安全地帯はどこなのかをしっかり把握しなければなりません。
マンションにSOSと書かれた屋上が至る所に設置され、
なかなか水が引かないその現実を目の当たりにする頃から、
もっと早く逃げていればと思っていても遅いのです。水没や浸水に耐えられるだけの備えが
元々危険箇所として指定されている場合は必要です。
また江戸川区はまだしも、逆に集落となるとすぐに救援が来ないこともかなりあります。
広域に災害が起きる、台風のような場合は支援がすぐに行き届かないということもあり、
最悪土砂崩れと相まって孤立が発生した中で河川は氾濫という、
複合的な災害に見舞われることもあります。
豪雨で異変に早く気付くには、とにかく外の様子をこまめにチェックしてください。
屋内でも普段以上にハッキリわかるほど雨音が聞こえる状態が1時間以上続いたら、
十分な異変になります。停電等になる前に付近の河川や
雨のレーダー予測などをすぐネットで情報を掴んでください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
明日は沖縄県の最北端で起きた、硫黄鳥島噴火(1959)の日です。
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