どうも、
管理者のNDです。
4月26日は、
浦賀水道地震(1922)から93年です。
この地震は、関東大震災の前年に発生した大地震で、
東京湾の南部側にあたる浦賀水道で発生した地震です。
東京湾の沿岸や神奈川県を中心に地震による被害が出ました。
※気象庁としての記録だと、正確な震源はギリギリ神奈川県東部
尚、この地震はつい最近に気象庁の震度データベースの解析が終了し、
新たに1922年の記録が残り始めたので、この地震も記録に残るようになりました。
東京都内では、レンガ造りや石造の建物に小被害があったほか、
三浦半島や房総半島などでも土壁の落下・破損等の被害が起きています。
これと同様の事例だったのは1988年の8月にあった東京湾の地震ですが、
こちらはM5.3でガラス破損等の被害が生じています。
今回の地震は、M6.8だった為、これ以上の被害が起きていたことが推測されます。
死者2人が出ましたが、今程の人口集中になればもっと地震による死者が
増えている可能性があります。
今回は、
「時に"東京防災"の内容を知っておく」をテーマにお伝えします。
全国的に有名になった東京防災の本は、ここで私が紹介している防災の
何十倍も役に立つことが書かれていますから非常に役立つ教科書のようなものです。
それが故に、都会の人は災害が発生した時にこの本を持っていくと考えている人が
割と一定数存在していたりします。いずれも内容はわかりやすいようになっていますが、
この時を機に初めて読むという人も少なくないので、内容がすぐに理解できないという人も
いるかもしれません。ここを毎日読んでいる防災に詳しい人であれば、
戸惑っている人を助けられるように、それらの本の内容を熟知していると、
皆さんの知識が思わぬところで役に立つこともあります。
東京防災に限った話ではありません。避難所の位置や情報なども熟知しておくことで
情報の共有も周囲に可能ですから、共助に力を入れることができるようになります。
大地震が起きてからでは、いろいろ把握することが非常に膨大な情報となって
中々うまくいかないことも多いですから、少しでも知識を潜在させるようにしておくと
いざという時に役に立つことでしょう。
地元の人として一番良いのは、やはり土地勘を養うことです。
東京防災が無料で配られた地域には、周辺地図も一緒に配られたと思います。
この周辺地図はかなり重要ですが、地図に慣れない人というのも結構多く、
特に災害発生後は、建物が倒壊するなどして慣れない道を進まなければならないことがあります。
東京防災を読んでいる人を見かけたら、時に迷った人をうまく助けられるよう、
その地図がどういう形式なのかも知っておくと良いでしょう。
普段からGoogle地図などを使っている人は、通信障害や節約の為に災害時使用不能になるケースも
少なくありません。意外と地図の形式が変わるとついていけなくなる人も結構います。
時に紙の地図を見ることも大事ですから、代表的なものとして東京防災の地図を活用して
近所の人と協力できるようにしてみると良いでしょう。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
4月26日は、
浦賀水道地震(1922)から93年です。
この地震は、関東大震災の前年に発生した大地震で、
東京湾の南部側にあたる浦賀水道で発生した地震です。
東京湾の沿岸や神奈川県を中心に地震による被害が出ました。
※気象庁としての記録だと、正確な震源はギリギリ神奈川県東部
尚、この地震はつい最近に気象庁の震度データベースの解析が終了し、
新たに1922年の記録が残り始めたので、この地震も記録に残るようになりました。
東京都内では、レンガ造りや石造の建物に小被害があったほか、
三浦半島や房総半島などでも土壁の落下・破損等の被害が起きています。
これと同様の事例だったのは1988年の8月にあった東京湾の地震ですが、
こちらはM5.3でガラス破損等の被害が生じています。
今回の地震は、M6.8だった為、これ以上の被害が起きていたことが推測されます。
死者2人が出ましたが、今程の人口集中になればもっと地震による死者が
増えている可能性があります。
今回は、
「時に"東京防災"の内容を知っておく」をテーマにお伝えします。
全国的に有名になった東京防災の本は、ここで私が紹介している防災の
何十倍も役に立つことが書かれていますから非常に役立つ教科書のようなものです。
それが故に、都会の人は災害が発生した時にこの本を持っていくと考えている人が
割と一定数存在していたりします。いずれも内容はわかりやすいようになっていますが、
この時を機に初めて読むという人も少なくないので、内容がすぐに理解できないという人も
いるかもしれません。ここを毎日読んでいる防災に詳しい人であれば、
戸惑っている人を助けられるように、それらの本の内容を熟知していると、
皆さんの知識が思わぬところで役に立つこともあります。
東京防災に限った話ではありません。避難所の位置や情報なども熟知しておくことで
情報の共有も周囲に可能ですから、共助に力を入れることができるようになります。
大地震が起きてからでは、いろいろ把握することが非常に膨大な情報となって
中々うまくいかないことも多いですから、少しでも知識を潜在させるようにしておくと
いざという時に役に立つことでしょう。
地元の人として一番良いのは、やはり土地勘を養うことです。
東京防災が無料で配られた地域には、周辺地図も一緒に配られたと思います。
この周辺地図はかなり重要ですが、地図に慣れない人というのも結構多く、
特に災害発生後は、建物が倒壊するなどして慣れない道を進まなければならないことがあります。
東京防災を読んでいる人を見かけたら、時に迷った人をうまく助けられるよう、
その地図がどういう形式なのかも知っておくと良いでしょう。
普段からGoogle地図などを使っている人は、通信障害や節約の為に災害時使用不能になるケースも
少なくありません。意外と地図の形式が変わるとついていけなくなる人も結構います。
時に紙の地図を見ることも大事ですから、代表的なものとして東京防災の地図を活用して
近所の人と協力できるようにしてみると良いでしょう。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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