どうも、
管理者のNDです。

4月25日は、
天保十勝沖地震(1843)から248年です。

この天保十勝沖地震は、2003年の時と同じく明け方で発生した大地震でした。
ロシアでも大きな揺れを記録していて、南千島地震とも呼称されています。

この地震は、M7.5〜8.0と推定されていて 根室と釧路では強震を観測し、
厚岸では 神社が4〜5尺ずれる地割れがあるなどし、
江戸でも有感地震になるという記録が残っています。
そして、この手の地震では予想通り大津波も襲来しており、千島列島にも到達するほどの津波が遅い、
厚岸では4〜5mという高い津波が押し寄せて45人が溺死しています。
もちろん、根室や国後でも高い津波が押し寄せたことから、
溺死者は広い範囲で及んでいたようです。

なお、十勝沖地震と称していますが実際には根室地方よりが震源と推定されています。

今回は、
「自分や家族の特徴を知っておく」をテーマにお伝えします。

前回は不幸にして死亡したケースをお伝えしましたが、今回は負傷の場合を主に伝えます。
自分の特徴といっても、ごく普通のことですが、
治療される際に、あなたが持病を持っているかどうかなどの情報は
スムーズな治療を受ける際に結構重要だったりします。
注射を介するような治療が必要な時や 輸血が必要な時に、
あなたは自信を持って血液型を言うことができますか?

震災時には特に大量出血などに見舞われるなど、
大怪我することは低確率でも普段よりは圧倒的にリスクが高くなります。
その際に年齢と血液型、できれば身長や体重などを答えられるようにしておかないと、
結構面倒なことにスムーズに検査できずに長時間救護所で過ごすことになってしまいます。

例えば血液型は、同じA型でもAAとAO、そしてRH+・RHーの2通りがあって、
簡単にまとめてもA型だけで4種類存在します。
もし、不安があるならば大人であれば献血センターなどに行けばすぐにわかりますので
確かめてみて下さい。
子供であるなら、親に聞いてみて 自分が何型なのか答えてみてください。
そして必要に応じて、持病があればお薬手帳などは
ある意味防災グッズよりも大事な可能性はあります。

そして、親族がいる場合はその人の特徴も知らないといけません。
お子様がいるならちゃんとこう言う場合に備えて
今生後何ヶ月か血液型は何か、即答えられるようにしておきましょう。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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