どうも、
管理者のNDです。

4月27日は、
呉市山林火災(1971)から48年です。

死者18人という他にない数の消防隊員の殉職した大火災となりました。
火元は焚火から枯草に燃え移ったのが原因ですが、晴天の乾燥と強風による条件が
山林中が一気に火に覆いつくされる事態となり、消火活動していた消防隊員に急炎上が起き
予想以上の大被害を受けることとなりました。

今回は、
「急炎上」をテーマにお伝えします。

林野火災や山林火災で時々あるのですが、ふもとの方でついた火が
山の斜面が40度以上となっていると、飛び火延焼力が増大するために
火災の拡大がしやすくなってしまいます。

上記の事例では、気象条件が強風かつ乾燥という条件でもあったことから
まさに延焼の条件がそろってしまったことから、想定を超える規模で燃え広がったと言えます。

山林火災などが発生した時は、燃え広がった環境がそろうこともありますので
近寄らないようにしてください。



今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。