■勉強会
<リンク>6/3(土)銀行権力側のマクロンの勝利の市場への影響など5月の政治経済情勢を解説
市民の自由の脅威となる共謀罪に反対される方は是非、
ご参加ください。
廃案に追い込みましょう!
下の動画は今年の2月に行った共謀罪のヤバさを伝える
民主主義緊急事態宣言の講演会です。
ゲストに警察問題ジャーナリストの寺澤有さんをお迎えして
安倍政権によってテロ等準備罪という名で法案化されてい
る共謀罪と進む監視社会の実体について語りました。
↓
https://youtu.be/Ez5HReBAHxw
■最新刊
マルクスもケインズも触れなかった
嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー
お金はどう作られ、どう失くなっていくのか
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(本文)
Sputnik 日本@sputnik_jp米政治のキーパーソン、ブレジンスキー氏(89)死去 https://t.co/lpf7S8iKON #ニュース #米国 #政治 #冷戦 #国際関係 https://t.co/bUyyay3kwu
2017年05月27日 16:21
ブレジンスキーが26日に89歳で亡くなった。
ブレジンスキーは1930年代にポーランドから米国に亡命した米国人であり、
1970年代のカーター政権の国家安全保障補佐官を務めた人物である。
余り表には出てこないが、実際は、カーター政権以降の米国の対外戦略を
立案し、実践してきた国際銀行権力の主要戦略家であり影の黒幕だった。
ブレジンスキーの行ってきた政策は次の通りである。
・イスラム過激派テロリストの生みの親
→対ソ連のためにアフガニスタンのイスラム過激派を組織化し、アルカイダを創設。
911自作自演テロ、ISイスラム国の支援など、現在まで続く、欧米と中東産油国が
育成するイスラム過激派テロリズムの源流を創りだす
「オバマ危険な正体 ウェブスターGタープレイ 成甲書房」より転載
P173
ブレジンスキーはまた、アルカイダの誕生にも関与している。アルカイダは米英情報
機関が全額出資して創設した組織で、当初の目的はカイバル峠の北にある
ロシア領を侵食することであった。ブレジンスキーはポーランドをめぐるロシアとの
戦争をおこしたくてしかたがないようだ。たとえそれが、ロシアとの全面核戦争
を意味したとしても構わないのだ。
(転載終了)
・カーター政権におけるカンボジアのポルポト政権の支持
→「オバマ危険な正体 ウェブスターGタープレイ 成甲書房」より転載
P194 ブレジンスキーはポルポトを支援したことを認めており、したがって20世紀
最大の人道に対する罪に加担したことになる。ポルポト政権は200万人から300万人の
自国民を殺害しているのだ。
1981年、カーター大統領の安全保障問題担当補佐官を務めていたブレジンスキーは
次のように語った。「私は中国にポルポトを支援するように勧めた」
(転載終了)
ブレジンスキーの戦略は、ソ連と中国を反目させることにあり、そのため、ソ連に支援
されるベトナムと、それと対立するポルポトを中国に支援させて、対立をつくりだした。
・対ロシア最大の強行派
→ブレジンスキーは極端なソ連嫌い、ロシア嫌いであった。当然、ロシアはそのことを
熟知しており、ブレジンスキー一派が米国の反ロシア政策をけん引している中心勢力
であることを指して彼らの目指していることを「ブレジンスキー計画」と呼んでいた。
・対ロシア包囲網と不安定化のためのウクライナ、グルジアなどで起こされた
カラー革命とクーデターに関与
・ロックフェラー、とともに日米欧三極委員会を創設。この三極委員会が米国の
カーター知事を大統領に選出した。
日本を経済大国ではあるが、国家として何も決めることが
できない「ひ弱な花」、「米国の保護国」とと呼んでいた。
(この指摘は全く正しい)
・最近はインターネットの発展により、マスコミの世論誘導が行いにくくなっているのにいらだち、
「百万人をコントロールするより、殺す方が簡単な時代になった」と暴言を吐いている。
・極小国家計画
→民族感情を意図的に煽ることで、ユーゴスラビアのように国家を解体し、
極小国家に細分化させる計画を立案。それによって国際銀行権力に対抗できる
大国の存在を抹殺しようとした。
「ブレジンスキーのような理論家たちは、武装解除後はロシアを三つか四つの国家に
分割するべきだと主張している。そのような世論が実際に存在するならば、私は
それに反対する」プーチン、ロシア大統領 二〇〇七年六月四日
・FEMA(緊急事態管理庁)の創設者の一人
悪名高き米国の強制収容所施設を用意しているFEMAの創設者の一人である。
文明の衝突の著者であるハンチントンも創設者に名を連ねている。
etc・・・・
他にも様々な謀略に関わった形跡があるのだが、
とても書ききれるものではない。
ネオコンとともに米国の黒歴史を体現してきた戦略家である。
ブレジンスキーの死は現在、米国で起こっている反ロシアキャンペーンを緩和する
意味があるかもしれない。
ただしブレジンスキーは一戦略家に過ぎない。
彼自身は、ロックフェラーやロスチャイルドのように巨大な財閥の生まれではない。
国際銀行権力の雇われ戦略家である。
国際銀行権力の存在は厳然として存在している。
安倍自民党で行われてきた司法取引、秘密保護法、テロ等準備罪(共謀罪)
などの法整備は、民主政治の下で市民を管理する体制づくりだ。
これらはブレジンスキーらが練ってきた国際テロリズム、FEMAなどの恐怖政治の
流れの一環なのである。
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