解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を狙う安倍内閣の暴走ストップと諸要求実現を求める国会行動が14日、参院議員会館前で行われました。参加者は「憲法を守りぬこう」との横断幕などを掲げ、「戦争する国づくりは許さない」と声をあげました。
主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会(中央社保協)です。
あいさつに立った農民運動全国連合会の笹渡義夫事務局長は、安倍内閣が狙う集団的自衛権の行使容認について「内閣による改憲クーデターの強行だ」と批判。「“憲法9条を守れ”“集団的自衛権の行使容認は許さない”が国民の多数だ。一つひとつの共同を積み上げ、暴走ストップのたたかいを広げていこう」と呼びかけました。
全日本教職員組合、中央社保協、新日本婦人の会、全労働省労働組合の代表が決意表明しました。
日本共産党の吉良よし子参院議員が国会報告しました。
埼玉県上尾市から参加した女性(68)は「国民の声を無視して、憲法の解釈を勝手に変えるなんて絶対に認められない。憲法を守るために署名などに力を入れたい」と語りました。
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