左翼の「国内でうまくいかないから、外圧を利用してやれ」
っていうのが、見え見えですね。
そもそも、国連女性差別撤廃委員会は「現在の」「その国の」
女性の問題について審議する場なので、他の国ではもっと
現実的で具体的な議題があがっています。
例えば、アイスランドでは「女性への暴力犯罪に対する起訴
と刑罰」「暴力被害女性に対するサポートサービスとして
の緊急シェルター」など具体的な議題があがっています。

それと比較すると、日本の議題はとても歪な感じがします。
慰安婦についてはもちろん、それ以外でも「性的暴力を描写
したビデオ・漫画の販売禁止」は性犯罪抑止効果を示す根拠
は無いですし、「年金の男女格差」や「高齢女性の貧困」
も議題に上がってましたが、これらは様々な年金問題・貧困
問題の中の一つであって、女性に限った問題では無いんです
よね。
やるならば、もっと現実的な女性の問題を取り上げてよ、
と思ってしまいます。
日本には、本当の意味でのフェミニストっていないのでは
ないでしょうか。

皇室典範については、この件をきっかけに
「男系男子が伝統」というのが正しいと思う人が
多くなってしまいそうで、心配です。