老いとは残酷な者と言えるのは確かだ。 ロシア映画を見るとロシアの国民は悲劇を美徳としており、敗者の気持ちが解る国民性だと思う。 逆に言えば、それが理解できないのは自分が何でも1番で正義だと思う西欧人やアメリカ人であり、ロシアとアメリカでは価値観の違いから対立が生まれてしまうのだと思った。 音楽にも言えるかもしれない。 アメリカの音楽は薄っぺらく、軽い音調が多いのに対してロシアの音楽を聴いていると重く、暗い曲調などで曲に深みがあるのは本当みたいだね。 だからАлександр Серов(アレクサンドル・セロフ)のСвечи(スウェッチ、和訳で蝋燭。)やオリガ(ORIGA)のリリカなどを聞くとやはり、ロシアの音楽は凄いなと感じた。 これは薄っぺらく、正義や勝利を美徳とするアメリカ人では理解できないと思う。
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小林よしのりチャンネル
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老いとは残酷な者と言えるのは確かだ。
ロシア映画を見るとロシアの国民は悲劇を美徳としており、敗者の気持ちが解る国民性だと思う。
逆に言えば、それが理解できないのは自分が何でも1番で正義だと思う西欧人やアメリカ人であり、ロシアとアメリカでは価値観の違いから対立が生まれてしまうのだと思った。
音楽にも言えるかもしれない。
アメリカの音楽は薄っぺらく、軽い音調が多いのに対してロシアの音楽を聴いていると重く、暗い曲調などで曲に深みがあるのは本当みたいだね。
だからАлександр Серов(アレクサンドル・セロフ)のСвечи(スウェッチ、和訳で蝋燭。)やオリガ(ORIGA)のリリカなどを聞くとやはり、ロシアの音楽は凄いなと感じた。
これは薄っぺらく、正義や勝利を美徳とするアメリカ人では理解できないと思う。