経済とは本来「経世済民」の意味で、経済は「庶民のためのもの」であるはずです。 私も朝生は見ましたが、アベノミクス肯定派は 「この数字がこうなっているんだからアベノミクスの効果はあった。」 などと無理矢理捻り出した都合のいい数字を元にアベノミクス成功を謳うのですが、小林先生や辻本氏が言ったように 「庶民の多くがアベノミクスの効果なんて実感していない、それでどうして成功しているといえるのか?」 という言葉で終了のはずです。 そして本当に「庶民のため」を思っているのであれば、その声こそを最大限聞くべきで 「数字上は効果が出ているが庶民はそう感じていないという、ならばどうすればいいのか?」 と思うのが当然でしょう。 それを 「庶民は頑張ってないからアベノミクスの効果がわからないんだ。もっと頑張れ。」 などというのは完全に政治家としても経済学者としても失格です。 トリクルダウンがないというのは経済学がどうこうとかを知らなくても、ここ十数年を生きていれば実感できることです。 明らかにないのにそれに基づいた政策を続けるということは、トリクルダウンのうち「富裕層が富む」までが目的ということなのでしょう。 早く安倍政権をつぶしてアベノミクスを止めないと日本は大変なことになりますね。
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小林よしのりチャンネル
(ID:29477650)
経済とは本来「経世済民」の意味で、経済は「庶民のためのもの」であるはずです。
私も朝生は見ましたが、アベノミクス肯定派は
「この数字がこうなっているんだからアベノミクスの効果はあった。」
などと無理矢理捻り出した都合のいい数字を元にアベノミクス成功を謳うのですが、小林先生や辻本氏が言ったように
「庶民の多くがアベノミクスの効果なんて実感していない、それでどうして成功しているといえるのか?」
という言葉で終了のはずです。
そして本当に「庶民のため」を思っているのであれば、その声こそを最大限聞くべきで
「数字上は効果が出ているが庶民はそう感じていないという、ならばどうすればいいのか?」
と思うのが当然でしょう。
それを
「庶民は頑張ってないからアベノミクスの効果がわからないんだ。もっと頑張れ。」
などというのは完全に政治家としても経済学者としても失格です。
トリクルダウンがないというのは経済学がどうこうとかを知らなくても、ここ十数年を生きていれば実感できることです。
明らかにないのにそれに基づいた政策を続けるということは、トリクルダウンのうち「富裕層が富む」までが目的ということなのでしょう。
早く安倍政権をつぶしてアベノミクスを止めないと日本は大変なことになりますね。