『よしりんにきいてみよっ』、大爆笑でした。香山リカは、自分の精神症状をさも他人のことかのように偽装して本にしてたんですね。なんたるゲス極（笑）　拙者の場合、一度でもこんな醜い本性を現したヤツはまず信用しませんが、自分さがしの旅に彷徨って一介のヘイトスピーカに墜ちたイカレ醜女に、果たして救いの道はあるのかなぁ(@_@)？

碓氷峠のバス事故、裕福で前途有望な学生に同情を集めよう、みたいな報道に違和感ありありです。メイドカフェで火災に遭う貧乏ロリコンよりかは健全なんでしょうけど、同じ被害者です。
バス事故も廃棄食品の不正流通も、何か企業不祥事が発生すると、壊れたレコードのようにその会社への批判が繰り返されます。自分らはどんないい加減な仕事をしていようが、不祥事をもみ消していようが、立派でも何でもない無能で弱い猿ほど、強者を過剰に持ち上げ、溺れた犬は徹底的に叩く．．．一体、日本社会はいつからこんな弱者だらけの不寛容で醜い国になってしまったのでしょう。
バスの事故なんて、明らかに「規制緩和」とやらが根本原因（外せない決定的遠因）だと思いますが、それを実施した政治家や行政マンは何の責任もとらず、「自己責任」といって加害者と被害者を見殺しにし続けています。そんな政府や行政なら、もう存在そのものが不要ですね。
「アベノミクス」やグローバル化によって、ごく一部を除く日本社会全体が貧困への競争に向かっている以上、こんな事故や事件はこれからも増えるでしょう。体力ある大企業の不祥事とは異なり、もはや中小企業は、貧困のために盗みを犯して食いつなぐ子供に近く、社会の側に根本原因があるとしか思えません。
もしそうなら、教育や啓蒙などで改善できるレベルではないし、世間知らずな政府や行政の責任逃れのための「指導」ではむしろ逆効果でしょう。政府や行政に携わる者たちは、もういい加減にしておかないと、自身に対する「指導」（恐喝や殺人やテロなどの実力行使の犯罪）で殺されかねないレベルです。

注記：「卒論」とか「指導」とか、じつに都合のいい言葉だなぁ〜。