ゴー宣を読んで、パール判事の判決文に書かれていた“道義的責任”の項を思い出しました。理想や道徳は判決文や憲法に書くものではなく、それぞれ個人が内心に抱くもの。今号を読むまで、私も解っていませんでした…。
憲法９条をほめそやす行為とは、おそらく、道具としての実効性を試そうともせず、外見だけ眺めてうっとりする様なものなのでしょうね。

ほとんどの日本人が、今、このバーチャルな平和の世界から目を醒ましたくないと思っている様な気がします。憲法９条を守ろうとする人達も、シールズも。ずっとマトリックスの世界に住んでいたがる人間みたいに。
安倍首相が、バーチャルな世界を壊そうとする張本人かと思って歯向かったみたけど、さらにバーチャルな世界を強固にしようとする人で、バーチャルな世界の日本の王様にずっと居座っていたい人だった。