鷲ヲともふさ のコメント

昔々、ボキがまだうら若き美青年だった頃に刊行された「脱正義論」を読んだ時、自分と同世代の学生ちゃんたちが小林よしりんに甘ったれていてムッカムカしたのを覚えている。
高卒ですでに社会人になっていたボキは学生の甘えた態度にムッカムカした。
おそらく今のしーるずの学生たちの甘ったれた態度に対しても、ボキの時と同じように、すでに社会人として生きている同世代の若者がムッカムカしているんだろうなと思う。
スポットライトを浴びずに地道に働いている若者は甘ったれた学生にムッカムカしながら現場を生きているんだと思う。

それでも、しーるずの若者に対してのよしりん先生の優しさは間違っちゃいないと思う。
「それでこそ、よしりん!」とさえ思う。
そのよーしゃなき優しさこそが、よしりん先生の排他性の無さの証明だべや。
孤立を恐れずによーしゃなき厳しさを持つことは大切ではあるが、ただ厳しいだけでは排他的になり、蛸壺化、カルト化しちまいがち。
本物の個の強さを持つ男前はとびきり優しいもんだべや。
人に辛辣に当たるのも人を甘やかすのもすげぇ楽な態度だが、人に優しくするのはクソめんどくせぇ。
つか、損しかねぇ。
優しさは損だ。
だからこそ、よしりんの損得勘定なしのよーしゃなき優しさに憧れる。
本人は自分の難儀な性格に嫌気が差してるかもしれねぇが、損得で生きてねぇ男はやっぱりカッケェから憧れるやん。
ステキやん。

No.62 111ヶ月前

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