タコ社長 のコメント

配信お疲れ様です、怒涛の御盆も過ぎ去り、猛暑も少しばかり緩んだ様な気がします。

今号のゴー宣の安倍談話の検証、まさに「過去のテンプレート・ロングバージョン」でしか無かったと思い知らされますね。
クリストファー・ソーンが書いている様に、日本は明治以降、西洋式のルールブックに翻弄され、
結局の所アフリカや南米や東南アジアや中東で行われた「近親憎悪を煽り立て同士討ちを誘い争わせる」が如く、
まんまとアジア人同士の戦いに誘導された感が有ります。
満州事変が侵略と言いがたいというのは、中原に関東軍が進行して居なければ?とイフが付きますが、
やはり時計の針は戻せ無いと言う事で戦勝国秩序の中に於いては「侵略」と認定しないと、
また袋叩きに遭うだろうと言う安倍晋三の「ヘタレ・チキン」が露わになったのだと個人的には考えます。
自分独自の文面にしたいだとか、歴史に名を残したい、だとか淡い薄っぺらい私欲を考えて、
国内のポチやネトウヨにマンセーして貰いたい一心での官僚との作文製作だったのでしょうが、
馬鹿には無理だったのでしょう、これ位で勘弁して下さい!とアメリカに「ゲラチェック」を頼み、
まあ、しゃーないな!と、御許しを貰い、ネトウヨもポチもアメリカに診てもらったんだから安倍ちゃんオケ!
と、ばかりに取り敢えずマンセーしとけ!と評価をしてる様です。
こんなのはハッキリ言って奴隷宣言でしか有りませんね、アホらしくて欠伸が出ます、
私個人は安倍談話など「カス認定」でした。
それを汲んでか、またしても泥沼に向かおうとしている政府与党に対しての牽制の意味も有るのか、
陛下のお言葉は素晴らしかったと不敬ながら拝聴させていただきました。
これは安倍政権がやろうとしている「戦争法案」に対しての「民意を汲んだ」痛烈な意趣返しの面も多々有ると忖度します。
とりわけアジア諸国の反応は好意的で、余計に安倍談話のお軽さが際立ちます。
今上陛下の心境を僭越ながら考えると、ご高齢の御身体にムチを打つかの様に、今年はパラオに慰霊訪問され、
新年のお言葉にも先の大戦に付いて満州事変から触れられて、戦没者追悼式でも踏み込んだお言葉を述べられる、
危機感が半端なく有られるのだと忖度しました。
昭和天皇のお気持ちを踏みにじった軍部や世論の様な過ちが、今上陛下にも繰り返させてはいけないと、
強く強く「陛下のお言葉」を拝聴して思い知らされました。

ありがとうございました。

No.26 112ヶ月前

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