よしりん先生、よいしょ先生、みなぼん編集長、今週も執筆・編集・配信、ありがとうございました。

　安倍が戦後70年談話で述べた、国際社会（欧米諸国）が第一次世界大戦の壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」とは何だったのでしょうか？大戦後の国際連盟委員会で日本の幣原外務次官が提出した人種差別撤廃の提案を潰したのが米国のウイルソンであったことからもわかるように、それは欧米が有色人種の居住地域を植民地化する体制を存続させたいという旧秩序だと知れます。
　「今まで通り金持ち喧嘩せずで行きましょう」という欧米による支配体制に風穴を開けたのが、日露戦争における日本の勝利と、一次大戦後の人種差別撤廃提案から大東亜会議までの流れだと思われます。しかし、安倍は日清・日露は（震え声で）マンセーし、人種差別撤廃の理想は完全スルー、満州事変以後は絶対悪だったとしました。こういう戦勝国様にすり寄る談話では、まるで「欧米列強様に逆らったのは分不相応でした、二度と逆らいません」と言って腹を見せ転がるポチ犬です。
　それにしても、石原莞爾の天才性に戦後日本人はもっと括目せねばならないと思います。欧米が植民地との間でブロック経済圏を築いて日本製品を閉め出したのなら、日本は満州への投資に伴う需要で立ち直るしか道がなくなります。日本は長城以南の支那大陸には決して手を出さず、米英が日満ブロックに触手を伸ばして来たらアジア解放の正義を掲げて迎え撃つというのが理想形だと考えられます。
　「申し訳ないという気持ち」は持っても、それと「謝罪」とは別だと構えるには、大東亜戦争の正義を信じることが必要だと考えます。米国との戦争が宿命的なものだったという「東亜百年戦争史観」を堂々と語れる首相が現れることを、私も切望します。そして、これが国民のコンセンサスとなって政治家を後押しできるような著作を描けるのは、よしりん先生をおいて他にいないと確信しております。

　よいしょ先生、ついに本命の竹田詐欺宮がターゲットになりましたね。それにしても、竹田詐欺宮と女性皇族の婚姻および人工授精こそが皇統延命の最終手段だとは、もし実現したらおぞましすぎて皇室への敬意など吹き飛びそうです。「は！？」これもコミンテルンや共産党の陰謀でしょうか？（笑）

　言わねばならぬことが多くありながらも、古市さんや金さんのことも気遣える先生は素晴らしいですね。編集長、いつもほのぼの報告をありがとうございます。

　外国特派員協会から朝ナマまで、お疲れ様でした！　na85