今週もありがとうございます。
あの冗長な談話をやはり検証せざるを得なかったのだなと、その衝動が伝わってきます。私は放送しているのを聞いたのですが、所々聞き取りにくくて途中で止め、後日要点を確認しました。感覚的にも「これはあかんな」「やっぱりな」ということは分かったのですが、よしりん先生のご意見で、歴史観の復習の必要性もまた感じました。支那事変が失敗だったという件はまた考えさせられます。

くだけた喩えになりますが、村山談話が江戸落語の『饅頭怖い』ならば、安倍談話（便宜的に）は上方落語の『饅頭怖い』といったところでしょうか。内容や下げは変わりませんが、上方には長い挿話が加わり、二つの噺が合わさったようになります。結果４０分以上の大ネタです。故に下手が演じると冗漫です。
自虐史観だけで済んだものが、従米史観まで加わって冗長になってしまったなどというのは、これは構成力の問題でもありそうです。まさに安倍談話は下手の演じた上方の『饅頭怖い』のようですね。

元坂口さんとこんなにネタがかぶるとは、いいお友達になれそうです。わはは。
こけけっこーさん、諫議大夫さん、ありがとうございます。また書かせていただきます。