今号のゴー宣を読んで思ったのは、バカは理論の大切さを解ろうとしないという事です。理の通っていない論を力で行使する事が出来るとしたら、秩序が乱れてしまうのは火を見るより明らかです。自分が、その論を行使する側なら気分は最高でしょうが、行使される側だとしたら、こんな恐ろしい事はないと気付かないのでしょうか。

生活や仕事の現場でも、同じ様な事が起きます。
言葉の荒い者・声の大きい者が威圧感でもって我が儘な意見を通そうとする。地位を得た者が権力の威圧でもって自分に有利な状況を作ろうとする。
公平性に則ったルール・規則・決まり事が、社会を形成する上でいかに大切か、また、それを遵守しようとする心がいかに大切か。それを知る事とは、真の公とは何かに気付く事と同意なのでしょうね。