今回のゴー宣道場に参加して、一つ納得出来ないことがある。
どうしても小首を傾げてしまう気持ちが抑えられずにいる。
いちいち指摘するようなものでもない、本当に小さなことなのだが、どうにも蟠りが残る。

今回、後ろの方の席に座ったのだが、思いのほか居眠りをしているおっさんが多くて驚いた。
しかしそんなことには蟠りはない。
俺も含め、労働者諸君は暑い日が続く毎日を汗だくになりながら働きづめなのだから、休日に疲れがどっと出て、ウトウトしてしまうものなのだろう。
会場内が心地良い適温すぎて昼寝気分になるのも致し方無し。

居眠り野郎は気にならない寛大な俺がどうにも納得出来ないのが、道場の最中にガムを噛む人がいることだ。
眠気覚ましなのか、噛む行為を繰り返すことで脳を活性化させるという科学的知見からなのかは知らんけど、人様の話を聞く態度としてガムを噛むってアリなのかしらん？
極楽お気楽な心持ちで道場に参加しているボンクラの俺だけど、さすがにガムは噛もうとは思わないぜ。
もしかして、ガム噛み野郎はありえないと思ってしまう俺が狭量すぎるのだろうか。
しっかり意欲的に話を傾聴していればガムを噛むのもオッケーなのが世の流れの主流け？
ガム噛み野郎はマナーがなっとらんと思う俺は考え方が老いぼれているのだろうか。
未だに小首を傾げている。