小林先生やもくれん先生や高森先生の『卑怯者の島』の美奈を巡る、男女論(?)がすごく興味深いです。 「 日頃、清潔で親切でよく本を読み頼りがいのある男の人であっても、 セッティングが整えばどうせほんとはめちゃスケベなんだと思ってたーっ! 」 というのは、現在の20代くらいの欲望の衰えた若年男性には該当しないかもしれませんが、セッティングの整不整に関わらず「あわよくば」と下心を隠しているのが普通の大人の男でしょう。拙者もそういう面は無きにしも非ずですが、そこまで飢えていません(笑) 女性や周囲を惹きつける男の色気・魅力の無さを補うのに便利なのが、表面上の知識や優しさだったりするので、とくに性欲を失っていない中年のモテない男ほど、下心を覆い隠すために「清潔で親切でよく本を読み頼りがいのある」振りをしたりします。 そんな中年男の安物化粧を、経験豊富な感性の鋭い女性は一瞬で見抜いてしまいますが、経験乏しく鈍い女性は簡単に騙されます。モテない中年男は、若かりし頃の数少ないそういう若年女性との成功(性交)体験からか、画一的に女性を未熟と捉えるのでしょう。経験乏しい中年男ゆえに女性をナメているので、ますます魅力を失いモテなくなる、という悪循環なのかもしれませんね。 「軍神さま」中澤は、男というよりも人として魅力的ですね。恰好をつけて実はバレバレのみっともなさを熟知しているというか、下らない体裁に振り回されない素直な生き方に惹かれます。美奈にも近いものを感じます。『卑怯者の島』の登場人物はほとんど全てが魅力的で、個々の表情や目に魂が憑依しているので、映画化で漫画以上の作品に仕上がるとは思えません。技術的には可能でも、出演者は俳優生命をかけた演技を強いられるかと(笑) 小林よしのり監督以外での映画化はしてほしくないなぁ...動画、楽しみにしています!!
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小林先生やもくれん先生や高森先生の『卑怯者の島』の美奈を巡る、男女論(?)がすごく興味深いです。
「
日頃、清潔で親切でよく本を読み頼りがいのある男の人であっても、
セッティングが整えばどうせほんとはめちゃスケベなんだと思ってたーっ!
」
というのは、現在の20代くらいの欲望の衰えた若年男性には該当しないかもしれませんが、セッティングの整不整に関わらず「あわよくば」と下心を隠しているのが普通の大人の男でしょう。拙者もそういう面は無きにしも非ずですが、そこまで飢えていません(笑)
女性や周囲を惹きつける男の色気・魅力の無さを補うのに便利なのが、表面上の知識や優しさだったりするので、とくに性欲を失っていない中年のモテない男ほど、下心を覆い隠すために「清潔で親切でよく本を読み頼りがいのある」振りをしたりします。
そんな中年男の安物化粧を、経験豊富な感性の鋭い女性は一瞬で見抜いてしまいますが、経験乏しく鈍い女性は簡単に騙されます。モテない中年男は、若かりし頃の数少ないそういう若年女性との成功(性交)体験からか、画一的に女性を未熟と捉えるのでしょう。経験乏しい中年男ゆえに女性をナメているので、ますます魅力を失いモテなくなる、という悪循環なのかもしれませんね。
「軍神さま」中澤は、男というよりも人として魅力的ですね。恰好をつけて実はバレバレのみっともなさを熟知しているというか、下らない体裁に振り回されない素直な生き方に惹かれます。美奈にも近いものを感じます。『卑怯者の島』の登場人物はほとんど全てが魅力的で、個々の表情や目に魂が憑依しているので、映画化で漫画以上の作品に仕上がるとは思えません。技術的には可能でも、出演者は俳優生命をかけた演技を強いられるかと(笑) 小林よしのり監督以外での映画化はしてほしくないなぁ...動画、楽しみにしています!!