「卑怯者の島」昨日届き、やっと読了しました。 テーマがシビアかつハードであるにも関わらず、すいすい読み進められました。「ゴー宣」とは違い、テキストを極力排除して、絵の迫力だけで戦争と人の内面を描いたよしりん先生の手腕に只々圧倒されるばかりです。 戦争の苛酷さや、人の内面がこれでもか!描き込まれていながら、垣間見える主人公の煩悩がアクセントとして絶妙で、更に登場人物の台詞を通して思考を揺さぶられ、気がつけばまた読み返してしまいます。 他の皆さん同様、色んな思いが渦巻いていますが、一つだけ言えるのは、この本は間違いなく傑作です。それこそ戦争を扱った他の作品が霞んでしまうぐらい素晴らしい物語です。一人でも多く読んで欲しい、そう思います。 この作品を書き上げるに至って、相当なやり取りがあったのかなと想像してしまいます。月並みな言葉になりますが、先生にスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。 合わせて「卑怯者の島」の単行本化を進めてきた中澤氏、酒井氏の慧眼に感謝します。
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「卑怯者の島」昨日届き、やっと読了しました。
テーマがシビアかつハードであるにも関わらず、すいすい読み進められました。「ゴー宣」とは違い、テキストを極力排除して、絵の迫力だけで戦争と人の内面を描いたよしりん先生の手腕に只々圧倒されるばかりです。
戦争の苛酷さや、人の内面がこれでもか!描き込まれていながら、垣間見える主人公の煩悩がアクセントとして絶妙で、更に登場人物の台詞を通して思考を揺さぶられ、気がつけばまた読み返してしまいます。
他の皆さん同様、色んな思いが渦巻いていますが、一つだけ言えるのは、この本は間違いなく傑作です。それこそ戦争を扱った他の作品が霞んでしまうぐらい素晴らしい物語です。一人でも多く読んで欲しい、そう思います。
この作品を書き上げるに至って、相当なやり取りがあったのかなと想像してしまいます。月並みな言葉になりますが、先生にスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
合わせて「卑怯者の島」の単行本化を進めてきた中澤氏、酒井氏の慧眼に感謝します。