【小林先生と呉智英先生の対談の感想①】 「マンガと戦争展」という企画の一環で行われた、 小林よしのり×呉智英対談イベントに参加しました。 呉先生のユーモアと敬意と毒舌に溢れる言動に、 小林先生が苦笑いしてしまうシーンが多々あり、 会場は何度も笑いに包まれました☆ 初めに呉先生が小林よしのりの漫画家としてのキャリアを紹介する中で、「マル誅天罰委員会のフツーではない不人気さに私は、これは何かある、と思った!」などと冗談を交えて話されていて何だか可笑しかったです(笑) そして『救世主ラッキョウ』について「読者に何かを呼びかけるというスタイル。小林よしのりは、ここで何かを直感したのではないか?」と言い、それが後の『ゴーマニズム宣言』という漫画に繋がったと、呉先生は解説されていました。 これに対して小林先生は、「ラッキョウも茶魔語も、作家が読者と遊んでいる。」と述べられていました。 しかし呉先生は「小林よしのりは、何かを煽り、何かを組織するという欲望があるのではないか?」という点に着目されていて、 「風刺漫画が世の中を動かすことなど実際は無い。 そしてその必要も実は無いのである。 しかしマンガ史の中で、例外が2件あった。 それが『薬害エイズ事件』と『歴史教科書問題』である。 そのいずれもが『ゴーマニズム宣言』という漫画からである。」 「(風刺漫画で)世の中を変えたいという思い、 社会に対してインパクトを与えて 人々を束ねたいという欲望があるのではないか?」 そして、その手法の原点が『救世主ラッキョウ』であるとの呉先生の解説に、私は背筋が伸びる感覚になりました! 呉智英先生には再び知識人を束ねて頂き【小林よしのり論】を出版して頂きたいです!!(笑) 【小林よしのり論】は、すごく面白いです♪♪
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【小林先生と呉智英先生の対談の感想①】
「マンガと戦争展」という企画の一環で行われた、
小林よしのり×呉智英対談イベントに参加しました。
呉先生のユーモアと敬意と毒舌に溢れる言動に、
小林先生が苦笑いしてしまうシーンが多々あり、
会場は何度も笑いに包まれました☆
初めに呉先生が小林よしのりの漫画家としてのキャリアを紹介する中で、「マル誅天罰委員会のフツーではない不人気さに私は、これは何かある、と思った!」などと冗談を交えて話されていて何だか可笑しかったです(笑)
そして『救世主ラッキョウ』について「読者に何かを呼びかけるというスタイル。小林よしのりは、ここで何かを直感したのではないか?」と言い、それが後の『ゴーマニズム宣言』という漫画に繋がったと、呉先生は解説されていました。
これに対して小林先生は、「ラッキョウも茶魔語も、作家が読者と遊んでいる。」と述べられていました。
しかし呉先生は「小林よしのりは、何かを煽り、何かを組織するという欲望があるのではないか?」という点に着目されていて、
「風刺漫画が世の中を動かすことなど実際は無い。
そしてその必要も実は無いのである。
しかしマンガ史の中で、例外が2件あった。
それが『薬害エイズ事件』と『歴史教科書問題』である。
そのいずれもが『ゴーマニズム宣言』という漫画からである。」
「(風刺漫画で)世の中を変えたいという思い、
社会に対してインパクトを与えて
人々を束ねたいという欲望があるのではないか?」
そして、その手法の原点が『救世主ラッキョウ』であるとの呉先生の解説に、私は背筋が伸びる感覚になりました!
呉智英先生には再び知識人を束ねて頂き【小林よしのり論】を出版して頂きたいです!!(笑)
【小林よしのり論】は、すごく面白いです♪♪