秘書・岸端さんのコメントを見て、「妙に納得した」読者さんがおられますが、私は違うと思います。
みなぼんさんの真意は「労働対価」にあるものではないと思います。
本当は小林よしのり先生は、今日の号外を一人でも多くの人に読んでほしい、無料でもいいから大勢の国民に拡散してほしいと思っておいでであって、みなぼんさんも、先生の思いに応えてあげたいはずなんです。
けれども、もし万が一、よしりん先生の文章を「苦労せず楽をしたい」人、「志の無い」人（それらは、消費者と言い換えられる）が読んだらどうなるか。悪貨が良貨を駆逐するの譬えもあるように、結果は火を見るより明らかでしょう。
山中鹿之介の「七難八苦」のように苦労を厭わない人、志の有る有志の方々に読んでほしいのが、真意だと思われます。
だけども、こういうことは、秘書自らが言うべきことではない、読者の方で気づいてほしい、とのお考えから、そして無料開放しなかった批判を先生ではなく自らに向けてほしいから、あえて自らを悪人にして、「労働対価」うんぬんの表現をされたのだと、私は思います。