ライスバーガー のコメント

ゲンロンカフェでの対談、小林よしのり×宮台真司×東浩紀
「日本を変えるにはテロしかないのか?――沖縄の怒り、福島の怒り、政権の無関心」。
チケットを申し込んだのが遅くて買えず、
当日も19時から観られず(観られたとしても無料分は30分足らずでしたね)、
タイムシフトを予約しておいたら有料!
『ゲンロン完全中継チャンネル』の会費は、なんと1万円!

しかし1回限り、1週間だけなら823円ということで。
思い切って、観ました。支払いは、現金じゃなくて。
あのですね、ケータイ会社かんたん決済で、ケータイのポイントで払う
という事ができまして。次にケータイを買う時に割引になる、
あのポイント。アレを使って、試聴しました。

先に結論から言いますと、購入して正解だったと思います。

宮台氏の言う事全部が、よしりん先生の考えと全て噛みあうという
痛快さだけでも不思議で、笑いがもれてしまうのに、
宮台氏のカブキ方とでも言いましょうか、泉谷しげる的な演技が、
アイロニーと鬱屈した感情の発散とユーモアを混濁させていて、
観ていて何ともおかしいとしか言いようがない。
それを司会者として受ける東氏の進行も上手。
漫才師の爆笑問題みたいでしたね。宮台氏が太田、東氏が田中みたいな。

素晴らしい内容だったので、来週のゴー宣で、よしりん先生が
あの内容を書いてくれると信じて、
詳細は書き込まないでおきます。
まずテーマが良かったですね。「沖縄」「福島」「テロリズム」という。

個人的には、先生が『沖縄論』をSAPIOで連載している時、
”それよりも、今は小泉内閣批判が優先じゃないの、よしりん?!”と
内心思っていた事を、今初めて告白しますが。
『沖縄論』を通して、宮台氏も同じ考えに行き着いたという場面を
目の当たりにして、またよしりん先生の「鳩山由紀夫に言ってほしかった
演説」、それに補足する宮台氏の言葉を聞いて、
『沖縄論』はやっぱり意味があった、と、腑に落ちたところがあります。

今からでもまだ31日まで観られますので、
ケータイ購入代を犠牲にしても良いという方、
実質4時間の対談を観る余裕のある方、
そしてディープよしりんファンの方、
観て損はナイと思いますよ。
自分は2回観ましたが、もう1回観たいと思います。
見どころが多いので。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv212735192

No.55 110ヶ月前

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