先生は北斗の拳を読みたいと仰ってましたね。 あれは間違いなく名作です。 原作者の武論尊はカンボジア内戦のキリングフィールドを見てこの話の着想を得たそうです。 何で拳法で戦う話になるのかと言うと、核戦争後は文明が崩壊しているので時限爆弾を作る技術すら失われていると言う設定なのだそうです。 時々火炎放射器やよくてボウガンが出てくるのは過去の遺物を使っているからのようです。 皮肉にもオートバイや車を転がせるのは、誰でもその運転技術を持つことが出来ると言う事なんでしょう。 この話が面白いのは、如何に屈強な男達であっても核戦争前は超強大な軍事大国の前ではなすすべもなく崩壊させられてしまう寸前の所まで行ってしまうということなんですね。 このことは大半の読者は無視しがちだったんですが、ほぼ丸腰では無力なんですよね。 でも序盤では核戦争後でも特殊部隊は生き残っているようなのである程度は体を鍛えた方が良いと言う事なのかも知れません。
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小林よしのりチャンネル
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先生は北斗の拳を読みたいと仰ってましたね。
あれは間違いなく名作です。
原作者の武論尊はカンボジア内戦のキリングフィールドを見てこの話の着想を得たそうです。
何で拳法で戦う話になるのかと言うと、核戦争後は文明が崩壊しているので時限爆弾を作る技術すら失われていると言う設定なのだそうです。
時々火炎放射器やよくてボウガンが出てくるのは過去の遺物を使っているからのようです。
皮肉にもオートバイや車を転がせるのは、誰でもその運転技術を持つことが出来ると言う事なんでしょう。
この話が面白いのは、如何に屈強な男達であっても核戦争前は超強大な軍事大国の前ではなすすべもなく崩壊させられてしまう寸前の所まで行ってしまうということなんですね。
このことは大半の読者は無視しがちだったんですが、ほぼ丸腰では無力なんですよね。
でも序盤では核戦争後でも特殊部隊は生き残っているようなのである程度は体を鍛えた方が良いと言う事なのかも知れません。