時浦様 wiki直しでいつも勉強しております。 私は今、男系論者を批判するホームページを作成中なのですが 今回は男系論者の谷田川惣氏がしきりに主張する 「確率論」と「フランス王室論」をテーマとされておられたので、 私が考えた谷田川氏への反論を投稿したいと思います。 1.確率は分母が大きければ大きいほど妥当性を増す。 今後、悠仁親王殿下の1世帯しか残らなくなる状況で 確率を論じても妥当性など無い。 2.悠仁親王殿下の妃殿下選びが難航することが予想されるが そのことを全く配慮していない。 また、精神的なものが女性の妊娠には大きく影響する。 雅子妃殿下のように重圧が加わわる中、何人もの子どもを 望む事はあまりに酷である。 男系論者はこのような反論をすると確率論と状況論を すり替えるなと決まって再反論をする。 状況を見ず、安易な確率にしがみつくのは以下のような ギャンブル中毒者である。 ギャンブル中毒者 : 今日はパチンコの新装開店日だ。パチンコに行ってくる。 妻 : あなた、生活費が無くなってしまいます。 ギャンブル中毒者 : 新装開店日は店側が利益率より集客率を重視するから勝率が高い。 妻 : あなた、次の給料日まで20日あります。光熱費とカードの支払いも残っています。 ギャンブル中毒者 : 私が話しているのは確率論だ。状況論とすり替えるな! 3.谷田川氏の確率論は小学生の算数の宿題のようで 余りに程度が低い。 次の質問に答えてください。 「花子さんが子どもを三人産みました。 男の子が一人以上産まれる確率は何%でしょうか?」 先に1.で分母が小さければ確率は参考にならないと 書いたが試みに私が別の確率を提示したい。 (面倒であれば計算式は読み飛ばしてください。) b b Σ〔a×{1ー(1/2) }×c〕=0.66 0->4 (※bは1/2に掛かる指数です) a = 95% : 悠仁親王殿下がご結婚される確率 b = 0 ~ 4 : 子供が産まれる数(0~4人とする) c ->b=0 のとき、c=5%(c人の子供がいる世帯の割合) b = 1 のとき、c = 25% b = 2 のとき、c = 40% b = 3 のとき、c = 20% b = 4 のとき、c = 10% ※上記のa~cの係数は男系論者にかなり有利になるように 設定している。例えばaは70%程度でも良いかもしれない。 bは0人〜3人でも良いだろう。 cについては3人子供がいる世帯は全体の20%もないし、 4人子供がいる世帯は10%もない。 この確率からすると悠仁親王殿下に男子が1人以上産まれる 確率は「66%」である。 逆に言えば皇統が断絶する確率は 「100%ー66%=34%」である。 また、上記の係数から別の計算をすると男子が1人のみとなる 可能性は「40%」であり、これは皇位継承の危機を先送りする事を 意味する。 宮家が増える確率は「100%ー34%−40%=25%」しかない。 余程運が良くないと悠仁親王殿下の次世代も皇統断絶の 危険性が伴うのである。 結論を言えば「断絶」「危機の先送り」「宮家が増える」の 3者の中でも「宮家が増える」は一番分が悪いという事になる。 ギャンブラーにはたまらないスリルだろうが、 安定的な皇位継承には程遠い。 長文になってしまったので 「フランス王室論」については別途投稿致します。
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時浦様
wiki直しでいつも勉強しております。
私は今、男系論者を批判するホームページを作成中なのですが
今回は男系論者の谷田川惣氏がしきりに主張する
「確率論」と「フランス王室論」をテーマとされておられたので、
私が考えた谷田川氏への反論を投稿したいと思います。
1.確率は分母が大きければ大きいほど妥当性を増す。
今後、悠仁親王殿下の1世帯しか残らなくなる状況で
確率を論じても妥当性など無い。
2.悠仁親王殿下の妃殿下選びが難航することが予想されるが
そのことを全く配慮していない。
また、精神的なものが女性の妊娠には大きく影響する。
雅子妃殿下のように重圧が加わわる中、何人もの子どもを
望む事はあまりに酷である。
男系論者はこのような反論をすると確率論と状況論を
すり替えるなと決まって再反論をする。
状況を見ず、安易な確率にしがみつくのは以下のような
ギャンブル中毒者である。
ギャンブル中毒者 : 今日はパチンコの新装開店日だ。パチンコに行ってくる。
妻 : あなた、生活費が無くなってしまいます。
ギャンブル中毒者 : 新装開店日は店側が利益率より集客率を重視するから勝率が高い。
妻 : あなた、次の給料日まで20日あります。光熱費とカードの支払いも残っています。
ギャンブル中毒者 : 私が話しているのは確率論だ。状況論とすり替えるな!
3.谷田川氏の確率論は小学生の算数の宿題のようで
余りに程度が低い。
次の質問に答えてください。
「花子さんが子どもを三人産みました。
男の子が一人以上産まれる確率は何%でしょうか?」
先に1.で分母が小さければ確率は参考にならないと
書いたが試みに私が別の確率を提示したい。
(面倒であれば計算式は読み飛ばしてください。)
b b
Σ〔a×{1ー(1/2) }×c〕=0.66
0->4
(※bは1/2に掛かる指数です)
a = 95% : 悠仁親王殿下がご結婚される確率
b = 0 ~ 4 : 子供が産まれる数(0~4人とする)
c ->b=0 のとき、c=5%(c人の子供がいる世帯の割合)
b = 1 のとき、c = 25%
b = 2 のとき、c = 40%
b = 3 のとき、c = 20%
b = 4 のとき、c = 10%
※上記のa~cの係数は男系論者にかなり有利になるように
設定している。例えばaは70%程度でも良いかもしれない。
bは0人〜3人でも良いだろう。
cについては3人子供がいる世帯は全体の20%もないし、
4人子供がいる世帯は10%もない。
この確率からすると悠仁親王殿下に男子が1人以上産まれる
確率は「66%」である。
逆に言えば皇統が断絶する確率は
「100%ー66%=34%」である。
また、上記の係数から別の計算をすると男子が1人のみとなる
可能性は「40%」であり、これは皇位継承の危機を先送りする事を
意味する。
宮家が増える確率は「100%ー34%−40%=25%」しかない。
余程運が良くないと悠仁親王殿下の次世代も皇統断絶の
危険性が伴うのである。
結論を言えば「断絶」「危機の先送り」「宮家が増える」の
3者の中でも「宮家が増える」は一番分が悪いという事になる。
ギャンブラーにはたまらないスリルだろうが、
安定的な皇位継承には程遠い。
長文になってしまったので
「フランス王室論」については別途投稿致します。