nic のコメント

もしも自分がテロ組織に人質に取られたら。
小林先生がこの質問を発せられる前に,自分で考えてみたことがある。
相手にとって自分は交渉の駒のひとつにすぎないのであり,説得などできるわけがない。
話しかけただけでぶん殴られるだろう。
生き延びる道を探ろうとすれば,醜くなる。
だとすれば,殺されるまで,文字通り必死で毅然とした態度を保ちたい。

そうありたいと思った(できるかどうかは別にして)。

ただ,日本政府相手に声明を読み上げさせられて,安倍首相の支持率上昇に貢献するのだけはごめんなので,やはり小林先生がおっしゃる通り,暴れて殺されるのが最上なのか,と思い直した次第です。

で,実はそのときもう少し考えた。
某国軍が攻めてきて自分と家族が捕虜になりそうなとき,どうするか。
捕虜として国際法に基づいた丁重な扱いを受ける可能性は,限りなく低い。
ならば,妻と子を自らの手にかけてから自決するか・・・
そんな場合は,戦闘用と自決用を兼ねた拳銃一丁と,家族の自決用として手りゅう弾一丁。
いざとなったら自衛隊が支給してくれないだろうか。
そんなことまで考えた。
これは,さすがに現時点では考えすぎなのかもしれないが,でもこのくらいまでの覚悟をしないと,英霊に顔向けできないような気がする。

実際,英霊たちは,そのような戦いをしてきたのだから。

このようなことを考えると寝られなくなります。
先生は,当事者としての覚悟を問うという。
何の覚悟かといえば,突き詰めて言えば死ぬ(殺される)覚悟でしょう。
その覚悟ができて,初めて戦争が語れるというべきです。
今回のブロマガを読んで,そんなことを考えました。

長文,失礼しました。

No.102 119ヶ月前

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