ランバダ稲荷 のコメント

「新戦争論1」を読んで。
右も左も「アメリカ」という名の「バカの壁」を乗り越えられず、そんな人たちが国の行く末をミスリードしている情況にもはや諦めすら感じました。自分の父(70代後半)も「アメリカ」を前提にしてしか日本の外交や経済を考えられず、「イラク戦争、アメリカのミスだったね」と言うと「それは結果論だ!」と私の意見をシャットアウト…。ちなみに父はよしりん先生が「おぼっちゃま君」の頃から大嫌いです(当人談)(苦笑)。
14章は涙なくして読めませんでした。戦争ともなればあんなけなげな少女たちも動員しなければならない状況になることを安倍以下、好戦的な人たちは分かっているのでしょうか?それが自分の娘になる可能性だって十分にあり得るのです。
20章は、最初、いまさらまた慰安婦?と思いながら読み進めましたが、うかつに「前例」をつくると「国際秩序」すら崩壊させる危険があることを知り、ぞっとしました。学生時代、「もう一度条約を結びなおせばいいじゃん」と考えていた自分がとても浅はかで無知だったことを思い知らされ、穴があったら入りたいです。
個人的に一番、ぐさりときたのは22章の「人生無駄にしない方がいい」という小さなヒトコマのさりげない一言でした。たしかに…つい8年前まで、自己啓発本のハシゴをやってました。「自分は自分以外の人間になれない」ことと「自分探しなど現実逃避!本当の自分は外にころがってなどいるもんか!」ということに気がつくのに10年もの歳月をかけてしまいました…嫌韓本にはハマりませんでしたけど…。
まとまりがありませんが、これが私の感想です。
道場、申し込めばよかった(後悔)

No.170 120ヶ月前

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