武藤 のコメント

戦後70年で、大東亜戦争の総括をするならば、あれは旧来の植民地支配維持を目論んだ欧米と、アジア解放の新秩序を目指した日本との対立にあったと思います。
日本は満州、シナ、東南アジアに自給自足のブロック経済体制樹立を目指しましたが、現状維持の欧米諸国が許すはずがなく、経済封鎖をして戦争が始まってしまいました。
大東亜戦争初期における快進撃は植民地の解放をもたらし、欧米帝国主義勢力が戻ってきても、独立運動を起こし、追い出してしまいました。
アメリカも旧来の植民地体制を維持するよりも、独立させて、親米傀儡国家を作ったほうが、共産主義と対峙できると考え、植民地は次々と独立していきました。
植民地支配を目指した日本が導火線になったわけですね。しかし、独立国は親米であって必ずしも親日ではないことは問題があると思います。
アメリカは反米国家の誕生を許さず、それでイラクも潰されてしまいました。独立と言っても国民の幸せではなく、アメリカの利益になるか否かが大事ですからね。
日本を含め、世界の独立国が親米脱却になって欲しいものです。

No.103 119ヶ月前

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