3連投になりますが、僕は安倍晋三の政策に大いに不満です。一ミリも賛成できません。
しかし、民主主義という制度があり、選挙という審判があるから、政策が不満な人がテロリズムを行わないと思います。
来島常喜が大隈重信に爆弾を投げつけたのは、議会政治というガス抜き制度が出来ておらず、大隈が独裁的な力で条約改正を行おうとしたからです。議会政治があっても、犬養毅が暗殺されるというテロが行われています。民主主義が正しく機能して、テロを起こさせない為には、マスコミが正しい情報を国民に伝え、常に政治家を監視する体制を作らねばならないのに、安倍翼賛体制ではやらない。
欧米ならば、間違いなく、こうなると、テロの危険性が増すはずなのに、戦後に権力者に甘くなった国民は政策に不満でも従うしかない。現在日本は実に権力者にとって都合の良い体制だと分かります。