小林よしのり先生は、漫画家として約40年間のキャリアを持ち、その漫画の根幹にはいつも「風刺」があったと存じます。 その小林よしのり先生が、「『表現の自由』を原理主義にするな!」とおっしゃった言葉は、他の誰よりも重たいと感じました。 今回の号外で勉強になったことは、 フランスが掲げる「言論の自由」は、彼らの歴史に基づく価値の根幹を成していたということです。 ただ同時に、今回の惨劇に激昂したフランス国民が半ば冷静さを欠いたような状態で「言論の自由」に対して原理主義的な感覚に陥っている可能性があることも留意しておこうと思いました。 「原理主義VS原理主義」の戦いでは、惨劇は、この先も延々と繰り返されるのではないかと、とても恐ろしい気持ちです。 フランス国民の今の感覚、私は支持できません。少し冷静になって欲しいです。 我々日本人は、原理主義からは冷静に、賢く距離を取り、 「公共の福祉に反するような言論は許されない」という日本の歴史に戻づく常識に従って行動するべきだと感じました。
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小林よしのり先生は、漫画家として約40年間のキャリアを持ち、その漫画の根幹にはいつも「風刺」があったと存じます。
その小林よしのり先生が、「『表現の自由』を原理主義にするな!」とおっしゃった言葉は、他の誰よりも重たいと感じました。
今回の号外で勉強になったことは、
フランスが掲げる「言論の自由」は、彼らの歴史に基づく価値の根幹を成していたということです。
ただ同時に、今回の惨劇に激昂したフランス国民が半ば冷静さを欠いたような状態で「言論の自由」に対して原理主義的な感覚に陥っている可能性があることも留意しておこうと思いました。
「原理主義VS原理主義」の戦いでは、惨劇は、この先も延々と繰り返されるのではないかと、とても恐ろしい気持ちです。
フランス国民の今の感覚、私は支持できません。少し冷静になって欲しいです。
我々日本人は、原理主義からは冷静に、賢く距離を取り、
「公共の福祉に反するような言論は許されない」という日本の歴史に戻づく常識に従って行動するべきだと感じました。