つい最近起きた出来事について書こうか迷いましたが、今週のライジングで「在日特権」の真実について書いてくれたことを機会にあの時の出来事が頭から離れなくないので書こうと思います。 私の知人で世界各国を飛び回る技師がいまして、生まれも育ちも福岡の博多で生まれた年も小林師範と同じ年の生れの人がいます。その人はかつてはゴー宣の読者で恩師(外国人)にも小林師範の「戦争論」を進めるほどに、国内外に政治家や弁護士、検察、自衛官、軍人などの親友や知人がいるほど国際色豊かで国際および国内情勢にも詳しく、とうぜん、その知人の中には在日三国人も含まれています。ゴー宣を読んでいた時期でもゴー宣とは異なる独自の見解を示してくれることで私も大変勉強になり、現在でも時々、情報を交換したりします。 ところが近年ゴー宣を止めてからは「情報が豊富で早い」という理由から2ちゃんねるに没頭して「オタク」の声を鵜呑みにする傾向が強くなり始め、挙句の果てには在日三国人を始めとする外国人が使用している通名を「在日の特権」とほざくようになりました。在日朝鮮人、韓国人の名前には女性なのに「德貴」とか「貴男」など日本国内では男性と勘違いされやすい名前や金玉姫や金玉姬などの猥雑な言葉と似た名前になってしまうなど国内では支障が生じるからこそ通名を他の外国人と同じく登録できるように処置を行うのは当然としか思えないのですが。しまいにはを過去に一例だけこの外国人の通名制度の抜け道を悪用した犯罪を述べて「在日特権」とほざくまでに至り、さらには「国会で在日特権が取り上げられて『在特会』が市役所に抗議したから『在特権』は存在したのであり、民潭や総連はいまだに社会に影響力のある強力な組織だ」と何の根拠もなくほざき、完全に2ちゃんねるなどのネットの便所の落書き並みの情報を鵜呑みにするまでに劣化する醜態をさらすまでに至ってしまったのです。国会で取り上げようが、市民団体が役所で抗議しようが、根拠がない限りは事実無限であることはシーシェパードの捕鯨妨害活動や従軍慰安婦問題を見ても明らかなはずなのですが、これら事例を述べてもまったく聞く耳を持っていません。一方で同じ「在日」でも裁量権や犯人身柄引き渡し、基地の管理維持費負担において不平等な条約を結んで特権を貪っている在日米軍の「特権」について追求したら、70年近く国内に組織として不平等条約を結んだまま滞在しているにも関わらず、これら不平等条約を棚上げして「軍個人は数年で日本を離れるから『特権』ではない」と米軍をかばう「強者に媚び諂い弱者を打つ」という醜態ぶりを見せるまでに至りました。 この知人は近年、ゴー宣についていけなくなったのか、ゴー宣の読者を止めることとなり、小林師範を「彼の時代は終わった」「老害」とfacebookなどでほざいています。しかし、ネットの便所の落書きを鵜呑みにして「在特会」という日本の唾棄すべき汚点を肯定してしまうという醜態をさらして、ゴー宣を「冷やかな読者」としつつも意識しなくなったばかりに進んでしまった自身の劣化ぶりを顕わにしたことから、ゴー宣および小林師範にたいして「卒業した」、「もう終わった」と意識しなくなった人が、ゴー宣から離れた途端にどれだけ自身が劣化してしまうか、初めて目の当たりにすることとなりました。 もし、自分がゴー宣読者を止めていたらと思うと本当にぞっとします。なぜなら、いくらそれまでに思考を高めようとも、ネットなどの便所の落書きを信じて、思考を停止し、醜態をさらして人生の汚点を付けてしまうという愚行は簡単にできてしまうからなのです。今回のライジングを読んで、これからは自分が得られる情報に対してより一層、警戒心を強め、思考停止という事態に陥らないように気を付けようと思います。 言論、表現の自由があるからと言ってオウムやテロなどの社会における混乱を招く表現が許されるはずがありませんし、「在特会」がほざく人種差別も同じだと思います。今回のライジングを読むまでは「表現、言論の自由」をことさらに掲げるばかりに、この「表現、言論の自由」を盲信するために生じる社会的混乱の危険性についての警戒心が余りに薄かったのではと思うようになりました。今後は「表現、言論の自由」の行き過ぎによる危険性も十分に意識しながら議論と思考を進めていこうと思います。
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つい最近起きた出来事について書こうか迷いましたが、今週のライジングで「在日特権」の真実について書いてくれたことを機会にあの時の出来事が頭から離れなくないので書こうと思います。
私の知人で世界各国を飛び回る技師がいまして、生まれも育ちも福岡の博多で生まれた年も小林師範と同じ年の生れの人がいます。その人はかつてはゴー宣の読者で恩師(外国人)にも小林師範の「戦争論」を進めるほどに、国内外に政治家や弁護士、検察、自衛官、軍人などの親友や知人がいるほど国際色豊かで国際および国内情勢にも詳しく、とうぜん、その知人の中には在日三国人も含まれています。ゴー宣を読んでいた時期でもゴー宣とは異なる独自の見解を示してくれることで私も大変勉強になり、現在でも時々、情報を交換したりします。
ところが近年ゴー宣を止めてからは「情報が豊富で早い」という理由から2ちゃんねるに没頭して「オタク」の声を鵜呑みにする傾向が強くなり始め、挙句の果てには在日三国人を始めとする外国人が使用している通名を「在日の特権」とほざくようになりました。在日朝鮮人、韓国人の名前には女性なのに「德貴」とか「貴男」など日本国内では男性と勘違いされやすい名前や金玉姫や金玉姬などの猥雑な言葉と似た名前になってしまうなど国内では支障が生じるからこそ通名を他の外国人と同じく登録できるように処置を行うのは当然としか思えないのですが。しまいにはを過去に一例だけこの外国人の通名制度の抜け道を悪用した犯罪を述べて「在日特権」とほざくまでに至り、さらには「国会で在日特権が取り上げられて『在特会』が市役所に抗議したから『在特権』は存在したのであり、民潭や総連はいまだに社会に影響力のある強力な組織だ」と何の根拠もなくほざき、完全に2ちゃんねるなどのネットの便所の落書き並みの情報を鵜呑みにするまでに劣化する醜態をさらすまでに至ってしまったのです。国会で取り上げようが、市民団体が役所で抗議しようが、根拠がない限りは事実無限であることはシーシェパードの捕鯨妨害活動や従軍慰安婦問題を見ても明らかなはずなのですが、これら事例を述べてもまったく聞く耳を持っていません。一方で同じ「在日」でも裁量権や犯人身柄引き渡し、基地の管理維持費負担において不平等な条約を結んで特権を貪っている在日米軍の「特権」について追求したら、70年近く国内に組織として不平等条約を結んだまま滞在しているにも関わらず、これら不平等条約を棚上げして「軍個人は数年で日本を離れるから『特権』ではない」と米軍をかばう「強者に媚び諂い弱者を打つ」という醜態ぶりを見せるまでに至りました。
この知人は近年、ゴー宣についていけなくなったのか、ゴー宣の読者を止めることとなり、小林師範を「彼の時代は終わった」「老害」とfacebookなどでほざいています。しかし、ネットの便所の落書きを鵜呑みにして「在特会」という日本の唾棄すべき汚点を肯定してしまうという醜態をさらして、ゴー宣を「冷やかな読者」としつつも意識しなくなったばかりに進んでしまった自身の劣化ぶりを顕わにしたことから、ゴー宣および小林師範にたいして「卒業した」、「もう終わった」と意識しなくなった人が、ゴー宣から離れた途端にどれだけ自身が劣化してしまうか、初めて目の当たりにすることとなりました。
もし、自分がゴー宣読者を止めていたらと思うと本当にぞっとします。なぜなら、いくらそれまでに思考を高めようとも、ネットなどの便所の落書きを信じて、思考を停止し、醜態をさらして人生の汚点を付けてしまうという愚行は簡単にできてしまうからなのです。今回のライジングを読んで、これからは自分が得られる情報に対してより一層、警戒心を強め、思考停止という事態に陥らないように気を付けようと思います。
言論、表現の自由があるからと言ってオウムやテロなどの社会における混乱を招く表現が許されるはずがありませんし、「在特会」がほざく人種差別も同じだと思います。今回のライジングを読むまでは「表現、言論の自由」をことさらに掲げるばかりに、この「表現、言論の自由」を盲信するために生じる社会的混乱の危険性についての警戒心が余りに薄かったのではと思うようになりました。今後は「表現、言論の自由」の行き過ぎによる危険性も十分に意識しながら議論と思考を進めていこうと思います。