実は我々ライジング読者もそうですし、在特会もネトウヨもカウンターもリベサヨもみんな、

「マスコミは正しい報道をしていない」

という部分では共通意識を持っているんですよね。

さて、どこまで正しい情報を共有しているかどうかです。
でもみんな本当に知りたい情報なんてあるんですかと思ってしまうんですよ。

知りたい情報の他に「知りたくもない情報」もあるでしょう。

これ散々言っているんですが、地震が来るという情報はみんな「知ろうとしない」じゃないですか。
地震の報道バラエティを流しただけで、４年以内に地震が来るという予測をしただけでパニックになるじゃないかと。

聞き入る人もいるんですが、オリンピックやりたいためだけに地震が起こることは確実なのにそのことを一切無視して進めようとする人達に乗っかる人達もいますよね。

単なる反知性主義で愚民じゃないかと。

ただ、実例があるから厄介なんですよね。

ひるおびと言う番組でカジノ解禁をしようとする政府の特集を組んでたようなんですが、そこでギャンブル依存の話が出て来たんですが、ギャンブル依存の例として公営ギャンブルを４つほど取り上げてたんですが、そこに出演していた八代英輝弁護士がパネルに出ていないグレーゾーンの部分もあると言ってパチンコのことを暗に指していたんですよね。

競馬、競艇、競輪、オートレースとかtotoとかはあるんですが、駅前パチンコによるギャンブル依存だってあるのにマスコミはそこを流さないとなると結局スポンサーに配慮した番組作りを行っていると思われてしまうんですよね。